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家づくりコラム

2020.07.09

狭くても暮らしやすい!”高い住宅性能”で快適になる「狭小住宅」

都心部を始め、日本の街の至る所
に見られる土地の狭い「狭小住宅」
 
香川県であれば、高松市のように
住宅が密集している場所では、
狭い土地に住宅が建っているのを
よく見かけます。

 
スーパーやコンビニ、駅などに
アクセスが良い街中の狭小住宅は、
数多くのメリットがある反面、
狭いということから暮らしにくそう
というイメージを持つ人も少なくは
ないでしょう。

 
しかしながら、仕事の関係や、便利性
の高い生活を考えた時、
どうしても狭い土地に家を建てる
という選択が必要なケースもあります。

 
「狭小住宅」でも快適に暮らしたい。
 
現代の進化した住宅性能によって、
そんな「狭小住宅」でも快適に暮らす
ことが可能になります。

 
都心部や街中では一種のブーム
ともなっている「狭小住宅」とは何か、
そして狭い住宅でも快適に暮らすための
ポイントなどをお伝えします。

 

 
【最近人気の「狭小住宅」って何?】
 
「狭小住宅(きょうしょうじゅうたく)」とは、
土地が狭い日本ならではの種類の家
であり、一般的には15坪前後の狭い
土地に建てられる住宅のことを指しています。

 
”狭い”と聞くだけで、少し住みづらい
イメージがありますが、家を建てる土地が
少なく地価の高い都心部や、建物が
密集している地域において人気のある住宅です。

 
近年では、外観もおしゃれで洗礼された
狭小住宅が建築されていますが、
洗礼されているのは外観だけではなく、
様々な工夫によって暮らしやすい
狭小住宅が建築されています。

 
【メリットが多い「狭小住宅」】
 
首都圏や都会だけでなく、
高松市の中心部にも見られる「狭小住宅」。

 
その立地を見ても分かる通り、日常生活
において通勤・通学や買い物のアクセス
は非常に便利です。

 
住宅を建てるにあたって重要なポイントと
なる”立地の良さ”が最大のメリット
ひとつと言えます。

 
また、大きな住宅と比較して固定資産税や
光熱費、地価にもよりますが、建築費用が
抑えられることも狭小住宅ゆえの
利点と言えます。

 
駅やバス停が近ければ移動もしやすく、
車を所有しないという選択ができれば
ガソリンや駐車場にかかる維持費も
削減でき、さらに生活費のコストダウンに
貢献します。

 

 
【「狭小住宅」はデメリットも多い?】
 
そんな「狭小住宅」ですが、多くのケース
では、隣家や交通の多い道路と
隣接した場所に建てられるという
特徴もあり、騒音に関するデメリット
が存在します。

 
その他、狭い空間ならではの圧迫感
もひとつのデメリット。

 
そして、狭小住宅では、居住スペースを取る
ために、3階建てや地下室を設える
ケースがほとんどですが、住宅に高さが
出れば、気がかりなのは耐震性です。

 
加えて、収納スペースの確保も後々の
問題になる可能性もあります。

 
(関連記事):一戸建ての苦情や
トラブルで一番多い”騒音”・・・
「高性能住宅」の防音で静かに暮らそう
【住宅性能が狭小住宅のデメリット
を解消する】

 
騒音に圧迫感、耐震性やスペース
の確保など。

 
狭小住宅の特徴として
多くのメリットに加え、デメリットもある
ことがわかります。

 
数々の特徴があるといえる人気の
狭小住宅ですが、それでも快適に
暮らすことが可能です。

 
そのポイントは、”高断熱高気密”、
高い住宅性能にあります。

 

 
【”高断熱高気密”が狭小住宅での
快適な暮らしをサポート】

 
先進の断熱工法と、確かな技術が
実現する”高断熱高気密”施工。

 
分厚い断熱材を施工し、住宅の隙間を
極限に減らす施工によって「狭小住宅」
のデメリットを解消し、快適な暮らしの
実現へと繋げます。

 
外の雨の音にも気づかないほどの
防音性を兼ね備えた高断熱高気密
施工は、狭小住宅における騒音問題
を解消します。


家から出る音も抑えるため、
シアタールームの設置すらも可能にします。

 
また、高い断熱性と気密性は、
住宅の熱を逃さず、なおかつ室内が
外気温の影響を受けないため、
ロフトやステップフロアが持つ
”冷暖房効率の悪さ”を解消。

 
スペースを有効活用する間取りを
実現し、圧迫感の問題を解消します。

 
そしてこの特徴は、季節に限らず、常に快適な
室温を維持することにも繋がり、
ヒーターや扇風機といった、収納を
占拠する大型荷物を自体を減らす
ことへと繋がり、結果的に収納スペースの
悩みもなくなります。

 
信頼できる耐震等級を取得した
住宅は、高断熱高気密によって、
湿気とカビによる住宅の劣化を抑え、
万が一の事態でも住宅を守る頑丈さを
兼ね備えています。

 
高い住宅性能は、「狭小住宅」を
快適に暮らせる空間へと変化させる
のです。

 
(関連記事):地震に強い住宅を
選ぶ上で注意したい「耐震等級3」と
「耐震等級3相当」の違い

 
【「狭小住宅」で快適に暮らそう】
 
都心部や街の中心部などによく
見られる、狭い土地に建てられた
「狭小住宅」。

 
香川県においては、高松市の中心部
にも建てられているのをよく見かけます。

一見過ごしにくそうな「狭小住宅」ですが、
メリットが多い住宅としてもその価値が
認められ、人気の住宅様式となっています。

 
「狭小住宅」ならではの騒音や圧迫感、
収納や耐震性に関わるデメリットですが、
これらを一気に解消するのが、

”高断熱高気密施工”です。

 
高い住宅性能を兼ね備えた
「狭小住宅」では、空間を有効活用した
間取りを取り入れることが可能になり、
本来のメリットも相まって、より過ごしやすい
空間へと変容させます。

 
狭い土地に建てられる「狭小住宅」で
快適な暮らしを実現しましょう。