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家づくりコラム

2019.07.03

室温のムラが無くなる!快適な室温が保てる注文住宅

日々の生活に役立つ製品を購入する
ときに、必ずチェックする「性能」。

例えば、車やバイクを購入するときに
大切なのは排気量や燃費、馬力などです。
乗り心地も非常に重要です。

調理器具や家電も、どのような仕事を
してくれるのか、また使い勝手など、
やはり大切なのは「性能」です。


では、住宅の場合はどうでしょうか。

注文住宅を購入するなら、気にかけるのは、
そのデザインや内装はもちろん、広さや間取り、
日当たりなどでしょう。

しかし、住宅の性能面はあまり注目
されません。それどころか、住宅に
「性能」があること自体あまり認識
されていないのが現状です。

高断熱・高気密で性能の高い
注文住宅は、少ないエネルギー消費、
経済性など、あらゆる面において
これまでの住宅を上回ります。

そして、住み始めてから実感する
”快適性”が優れた注文住宅なら、
「購入して良かった」と思える
満足度も非常に高いものです。

この”快適性”に直結するポイントの
ひとつに、「室温」があります。



「暑ければクーラ、寒ければ暖房を
つければいいのでは?」

と対処法考えるのが通例ですが、
実際にはエアコンで室温を工夫
しようとしても、室温のムラは
生まれてしまいます。

現在の住宅では、暑さと寒さが際立つ
夏と冬の季節は住宅内の室温に
ムラがあり、極端に熱い場所、
また極端に寒いという場所ができます。

熱性と気密性が悪い現在の
住宅では、室内が外気の影響を
大きく受けるため、外気に応じて
室温も暑さと寒さを共有します。

そして、

「暖かい空気は上昇する」
「冷たい空気は下降する」


という性質から、室内にどうしても
ムラが生じてしまいます。


「1階はクーラーで涼しく、2階は暑い」
という経験がある人も少なくないのでは
ないでしょうか。

低断熱・低気密な現在の住宅では、
同じ部屋の天井と床面の間の温度差はなんと
10度を越えるという驚きの結果となります。


また、上下に温度差が生まれる
だけではなく、同じ階のリビングと廊下、
また別の部屋との温度差も大変
大きなものになります。



では、なぜ室温のムラが不快の
元になってしまうのでしょうか。

それは、人間の体の仕組みにあります。

人間は恒温動物です。基礎代謝の
働きによって熱を放出し、体温を
一定に保つという働きを持っています。

身体の体温調整は、

「身体の周りの空気」(対流)
「周辺の物体」(放射熱)

大きく分けてこの2つの
要素に左右されます。

まずは「体の周りの空気」ですが、
私たちがエアコンなどの冷暖房器具
で室温を調整し、部屋の空気を
快適にしようとするのは
「身体の周りの空気」(対流)
の要素に起因しています。

人間の身体は、「身体の周りの空気」
が高温だった場合、身体は汗をかいて
熱を放出し、体温を調整しようとます。

反対に低温だった場合は、血圧が下がり
熱の放出を抑える働きをします。

また、「周辺の物体」についてですが、
人間と周辺の物体は目に見えない
「放射熱」をやりとりしています。

ストーブに冷たい手をかざすと、
暖かい熱が手のひらに伝わってきます。

「周辺の物体」が体温調節と関係
しているのは、この「放射熱」による
ものです。

つまり、室内の物体が熱を持っている
場合、その放射熱を受けることで暑いと感じ、
物体が冷えている場合、人間の放つ
放射熱は冷たい物体に転移し、
体の熱を奪います。



そして、室内における「物体」とは、
「壁・床・天井」なども含んでいます。

「室温にムラ」があるということは、
「身体の周りの空気」と「周辺の物体」
この両方が「人体の働き」とアンバランスな
関係に陥り、結果的に不快さを生み出す
ということがお分かりいただけるでしょう。

こういった理由から、サーキュレーターを
使って室内の空気を一定に保つ、
またはシーリングファンを使用するなどの
対処法も人気がありますが、
これらの方法ではどうしても室温の
ムラを無くすことができません。

実際にこれらの問題を根本的に
解決できる住宅は、高断熱・高気密で、
室温が外気の影響を受けず一定な
「高性能な住宅」です。

断熱性と気密性の高い住宅では、
天井と床面の温度差を約3度ほどで
抑えることが可能になります。

さらに、住宅内のそれぞれの部屋の室温
についても、温度差をほぼ無くすことが
できるので、「トイレが寒い」「2階が暑い」
といったことが無くなります。

住宅内の室温が一定に保たれることで、
「対流」「放射熱」と「人体の働き」にも
バランスがもたらされます。

これによって、不快に感じることは
ありません。



あらゆる身の回りのものには、
「性能」がつきまといます。

日常的に使用する機器や機械に
性能は大切ですが、実は住宅にも
「性能」というものがあります。

注文住宅を建てるのであれば、
住み始めてから重要になる
「快適性」を重視して、
性能が高い住宅を選びたいですね。


1年を通して室温を快適な温度に
保つことができる高性能住宅では
室温に”ムラ”が無くなり、
人体の基礎代謝などの仕組みを
考えても不快な想いをせずに済みます。

毎日を家族と過ごす「住環境の質の高さ」は、
「人生の質の高さ」を約束してくれます。

高性能な注文住宅で、これからの
生活にさらなる潤いを与えましょう。