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家づくりコラム

2022.05.09

季節の変わり目。”着衣量”の問題は「省エネ住宅」が解決

朝と晩で寒暖差が大きくなる季節の
変わり目。

一般的に”季節の変わり目”と言われる
時期は、ひと月で朝晩の温度差が平均で
5℃以上ある時
と言われています。

そして春先や初夏などの朝晩に寒暖差が
生まれる時期に難しいと感じるのが、何を着るか、
どんな服装で過ごすかではないでしょうか。

家の中で過ごすにしても、例えば朝方は
寒くて少し厚手の服を着て快適だったとしても、
日中は気温が上がって暑くなり、すぐに
快適ではなくなってしまいます。

また季節の変わり目は寒暖差により体調を
崩しやすい時期でもあり、たとえ室内で
あっても衣服による体温調整は大切です。

”暑いのか寒いのか分からない”
”何を着たらいいのかが分からない”


そんな時期ですが、省エネ住宅は1年を
通して快適な室温をキープできるため、
そんな悩みも不要
になります。

寒暖差が激しい季節の変わり目において
快適性を左右する着衣量について、
またそれを構成する2つの要素について、
季節の変わり目に「省エネ住宅」
いかに快適なのかについて解説します。

(関連記事):”省エネ基準適合義務化”で
再確認。「一般的な住宅」と「省エネ住宅」
での暮らしの違い




【温度差が激しい日は、何を着れば快適?”着る服”の選択】

”朝から始めるテレワークで、朝は
少し厚手の服で快適だったのに、
日中に近づくと少し汗ばんで不快になる。”

”天気は快晴なのに、家の中が少し寒い。”

”夜が深まるにつれて、手足や体に
寒さを感じる。”

季節の変わり目、家の中でこのように
感じたことがある人も多いのでは
ないでしょうか。

このような時、私たちは着衣量を調整して、
なんとか寒くならないように工夫します。

【快適な暮らしには”体感温度”が大切。「着衣量」とは?】

朝晩に寒さを感じ、服を着て対処する。
つまり私たちは着衣による熱抵抗に
よって、体感温度を調整しています。


「着衣量」とは着衣が持つ熱抵抗値
(保温力)のことを指しており、その
単位はclo(クロ)で表されます。

”1clo”は、気温21度・相対湿度50%・
気流0.1m/sの室内で安静に着席している
人が快適と感じる熱抵抗
を示します。

着衣量では衣服の種類に応じてclo値が
設定されており、裸のときは0clo、
ビジネススーツを着た時は1cloとされています。

加えて、

気温32度の時・・・Tシャツ/短パン/扇風機の風
気温15度の時・・・長袖Tシャツ/綿パン/スウェット/
フリース/靴下

これらの状況では体感温度が同じである
とされています。

(出典)Engineer Toolbox



【人が感じる快適性をはかる”2つの要素”】

着衣量は熱抵抗値、そして室温が変動する
中で大切な事は、着衣量を調整すること、
そして風や体の動きであることが分かります。

これらをまとめると、人が快適と感じるの
には”環境による要因””人体による
要因”
の2つがある
と考えられます。

まず室内環境では、快適性を左右するのは
気温や湿度、扇風機やエアコンによる
風の力
です。

次に身体の要因では、体の新陳代謝に
よる熱量、そして着る服の量
です。

つまり、これらすべてのバランスが
取れることで、人は室内で快適と感じる
事ができる
ということになります。

しかしながら、季節の変わり目に
外気温の影響を受けやすい一般住宅の
場合、室温が朝晩やその日の天気等で
微妙に上下しますから、快適さを得ようと
するなら衣服を着たり脱いだりしなければ
なりません。


また扇風機を使用したり、窓を開けたり
閉めたりと、とにかくやることが多く
なってしまいます。

では、室温が変動する一般住宅に対し、
省エネ住宅のように「室温が一定に
保たれている場合」はどうでしょうか。



【「省エネ住宅」は1年を通して”一定の室温”を実現】

断熱性・気密性が考慮されていない
一般的な住宅は、エアコンやストーブが
あったとしても、一つの空間のみしか
室温を調節することができません。


これを”部分間欠冷暖房”と言います。

一方、断熱性・気密性に優れた「省エネ
住宅」
では、住宅内全体を室温調節できる
”全館冷暖房”が可能となっています。

全館冷暖房では、リビングやダイニング、
子供部屋から水廻りまで、すべての
空間を1年中、一定の室温に保つことが可能
です。

【いつも快適な「省エネ住宅」なら、もう着る服に迷わない】

そこら中に隙間があり断熱性も低い
一般住宅の場合、室内の熱は屋外へと
逃げ続けるため、住宅内は常に外気の
影響を受け続けます。


隙間が無く断熱性も高い「省エネ住宅」
場合、住宅内部と屋外との間に熱の
境界線が作られるため、外気の影響を
受けない住環境を構築できます。


このように密閉された住宅内は換気効率も
高く、出力がそれほど大きくないエアコン
1台の全館空調で、1年中初夏のような
快適な室内を実現できます。

また、これが「省エネ住宅」と言われるゆえんです。

いつも快適な「省エネ住宅」なら、季節の
変わり目であっても、もう着る服に迷いません。

(関連記事):”省エネルギー”で快適・節約。
「住宅の省エネ性」の基本とは?




【年間を通して、軽い服装で快適に暮らせる「省エネ住宅」】

1日の温度差が激しい季節の変わり目は、
時には朝晩と日中で着衣量を変える
必要もあります。

また、体調を崩しやすい季節なため、
体の体感温度に注意する必要も出てきます。

1年を通して温度が上下しやすい一般住宅は
住宅性能が低く、快適さを得るために
工夫を行う必要があります。


反対に「省エネ住宅」は住宅性能の高さから
室温が常に一定に保たれるため、
年間を通して軽い服装で、快適に過ごす
ことが可能
となっています。

これまで体験した事のない快適さを誇る
「省エネ住宅」に暮らしましょう。