もっとドモシカを知る

about DOMOCICA

家づくりコラム

2022.05.02

”省エネルギー”で快適・節約。「住宅の省エネ性」の基本とは?

新築住宅を計画する上で、今後欠かす
ことができない住宅の”省エネ性”


住宅省エネ基準義務化が閣議決定
したことによって、日本の住宅は今後、
世界レベルで省エネ性の高い住宅へ

変化していく様相を見せています。

日本では比較的新しいコンセプトとも
言える「省エネ住宅」ですが、
省エネ住宅がどんな家なのか、また
特筆すべきメリットがあまり把握
されていないという現状があります。

省エネ住宅快適性や経済性が高く、
まさに今まで体験したことのない
住み心地を提供してくれます。


この記事では現在、そして今後も話題の
絶えない省エネ住宅について、その
基本コンセプトや住宅性能にかかわる
3つのポイントをピックアップ。

今後の新築住宅取得に欠かせない
”住宅の省エネ性”について確認して
おきましょう。

(関連記事):今まで知らなかった
快適な”住環境”。「省エネ住宅」は
体感が最優先




【省エネ抜きには語れない、これからの「新築住宅」】

夏の暑さや冬の寒さだけでなく、
梅雨のじめじめした湿気も感じる
今までの一般住宅での暮らし。

もはや当たり前となっている不快さが
目立つ住宅での暮らし心地ですが、
地球温暖化や気候変動などの影響から、
1年を通して”暑さ・寒さを我慢する
ことが多い”
と改めて感じる人も
多いのではないでしょうか。

一方「省エネ住宅」は、このような暮らし
とはまったく逆の住環境です。

例えば、一般住宅で暮らす人が暑くて
じめじめした夜を過ごしている時、
省エネ住宅で暮らしている人は適度な
室温と湿度で快適な夜を過ごす事が
できます。


「昨日の夜は、蒸し暑かったね。」

省エネ住宅で暮らす人に話題を振っても、
住環境の違いからしばしば次の日の
会話がかみ合わない、ということも
起こるようです。

【「省エネ住宅」とは何か?】

住宅で消費するエネルギーの中で
大きな割合を占めるのが、冷暖房に
使用するエネルギー
です。

また、なぜ冷暖房に多くのエネルギーが
掛かるのかというと、住宅が室内の熱や
冷やした空気を簡単に屋外へと逃がして
しまうことが原因
です。

「省エネ住宅」とは、高い住宅性能
により室内の熱を逃がさず、エネルギー
消費を抑え、なおかつ少ない
エネルギーで快適に暮らすことができる
住宅です。

自然環境と住人に優しい「省エネ住宅」
における4つの基本コンセプトを見て
いきましょう。



【「省エネ住宅」4つの基本コンセプト】

コンセプト①:快適性

室内や廊下、水廻りを含む住宅内
すべての空間が一定の温度という
環境は、一般住宅では考えにくい
住環境です。

室内の熱や冷気を逃がさない「省エネ
住宅」
では1年を通して快適な室温を
保つことが可能となっており、快適性が
コンセプトのひとつとなっています。

コンセプト②:経済的な暮らし

少ないエネルギー消費で室内を快適に
する「省エネ住宅」では、月々の
光熱費が安く上がります。

また太陽光発電の導入で創エネを
実現すれば、さらに光熱費が掛からず
経済的な暮らしが可能になります。

コンセプト③:健康的な暮らし

室温や湿度、換気効率は、健康的な
暮らしに欠かせない要素です。

これらが安定している省エネ住宅は
一年を通して心地よい暮らしが可能に
なり、ヒートショックのリスクや
各種アレルギー症状を低減・緩和します。

コンセプト④:高い耐久性

住宅が暖かいということは、家族が
暮らしやすいだけでなく、住宅そのものも
健康を維持しやすくなります。

高い住宅性能により結露を抑制する
ため、住宅の躯体や木材の老朽化を
抑制します。



【省エネ住宅を実現する「住宅性能」3つのポイント】

一般住宅とは異なった、このような
住環境の根底には、優れた住宅性能が
深く関係
してきます。

ポイント①:断熱性能

”熱”は温度の高い所から低い所へと
移動する性質を持っています。


「省エネ住宅」では高い断熱性能により
この熱の移動を抑制。例えば冬の
室内の暖かい空気は、室内に留まり続け
暖かく、これによりエネルギー効率が
高まります。

ポイント②:気密性能

住宅の隙間もまた室内の熱が逃げて
しまう箇所になってしまいます。

一般住宅は夏の風通し等の理由から
隙間が多い住宅ですが、熱が容易に移動
するため、結局夏は外からの熱を室内に
入れ、冬は室内の熱を逃がしてしまうため、
結果的に快適性の低い家となってしまっています。

省エネ住宅の気密性能は非常に高く、
隙間が少ない事から熱の移動を抑制し、
換気効率を高める役割を果たします。

ポイント③:日射遮蔽・日射取得

夏の住宅内の温度を高める要因の
ひとつが、強い日射です。

高い角度から住宅に差す日射は、樹木や
庇で遮る事により、室内の温度を涼しく
保つことが可能になります。

また寒い冬は、低い角度から差す日射を
取り入れる事で室内を温め、季節によっては
無暖房で暖かい暮らしが可能になります。

日射遮蔽・日射取得が可能になる、土地の
方向や気候を考えた設計もまたポイントの
ひとつになります。

(関連記事):自然で無料の強力な
エネルギー。「高性能住宅」は太陽の
エネルギーを”暖房”にできる




【日々の暮らしが変わる「省エネ住宅」をチェックしよう】

”冬の水廻りが寒い”
”北側の部屋が寒い”
”西日が強く、西側の部屋は暑すぎて過ごせない”


このようなことは、一般住宅においては
あたりまえのように起こる事と
言えるのではないでしょうか。

我慢が多く、危険で健康リスクがあり、
なおかつ部屋の場所によって快適に
過ごせない家の不自然さは、わたしたちに
とってはすでに当たり前となって
しまっています。

しかし、家本来のあるべき姿とも言える
「省エネ住宅」世界基準の家
日本の人々が待ち望んだ家になるでしょう。

新築住宅を手に入れるにあたっては、
日々の暮らしが変わる「省エネ住宅」
チェックしておきましょう。