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家づくりコラム

2022.04.11

「新築住宅」が値上がり。それでも妥協すべきではない5つのポイント

2021年4月より一斉に開始された
日用品や食料品などの値上げ。


世界経済や情勢、エネルギーコスト増や
円安など、あらゆる要素が複雑に
絡み合って起こっている値上げですが、
住宅業界も例にもれません。

昨年から問題となって居たウッド
ショック
に加え、鉄筋・板金類等の
住宅資材も値上げとなり、新築住宅の
価格は今後平均して約7%前後での
値上がりが予想
されます。

単純計算ですが3,000万円の住宅の
7%と考えると、210万円の値上がり。
高価な住宅は、値上がりの影響で
予算を圧迫することになりそうです。

幸いにも、新築住宅の購入では立地や
プランニング次第でコストの削減が
可能
となっています。

しかし、新しい家が住みにくくなって
しまっては本末転倒。つまり、”妥協
すべきではない点”
があるのも事実
です。

新築住宅が値上がりでも、コストダウン
のために妥協すべきではない点に
ついて解説していきます。

(関連記事):”カーボンニュートラル”
を目指して。香川県で推進される脱炭素と
「省エネ住宅」




【予算に打撃となる”住宅の値上がり”】

コロナ禍以降の値上げに引き続き、
2022年以降も値上がりが予想されて
いる住宅資材。

現在のところ値上がりが落ち着く気配は
なく、今後も値上がりは続く傾向
見られます。

住宅が値上がりすることで、設定した
予算をオーバーしてしまう可能性も
否定できないため、コストを下げる工夫に
ついては考えておいて損はなさそうです。

【コストダウンは可能。それでも妥協すべきではない点】

新築住宅の取得にあたっては、コストを
下げるには、

・立地を見直す
・住宅のプランニングを見直す


などが基本的な事項になります。

住宅の形状や屋根の形状、導入する
設備のグレード等を見直すことで、
幾分かのコストダウンが見込めます。

しかしながらコストダウンを優先
するあまり、暮らしにくい住宅に
なってしまっては意味がありません。


住宅の値上がりでも妥協すべきでない
点について、以下にご紹介していきます。



【新築で妥協しない5つのポイント】

① 住宅性能

妥協すべきでない点としてまず最初に
挙げられるのが、住宅性能です。

近年においてその重要性がクローズ
アップされている断熱性や気密性と
いった住宅性能ですが、メリットに
ついてはあまり知られていない項目が
多いのが現状です。

居住快適性や室内温熱環境が安定して
いること、そしてこれによるアレルギー
等の健康リスクの低減、しいては
住宅の光熱費を含むランニングコストや
医療費等の削減など。

長年暮らす住宅で欠かせないメリットを
もたらしてくれる住宅性能は、
従来の住宅とは大きく違う住環境を
創り出します。

② 開口部や窓のグレード

住宅で室内の熱が最も逃げやすい
開口部の窓やドアのグレードもまた
妥協すべきでない点として挙げられます。

アルミ部材を使ったサッシ、単板
ガラスなどグレードが低い窓は
室内の熱を逃がして快適性を損なう
ばかりか、住宅や住人に大敵の結露を
発生させてしまいます。

断熱ドア、オール樹脂のLow-eトリプル
ガラスは備え付けておきたいところ

です。



③ 屋根と外壁

暑さや寒さ、日光や雨などをもろに
受ける屋根と外壁も、妥協したくない
ポイントに挙げられます。

屋外環境は意外にも過酷であり、
雨風等にさらされる屋根と外壁は
妥協してしまうと、反対にメンテナンス
費用が掛かってきます。

メンテナンス期間なども加味し、
外壁と屋根を選ぶようにしましょう。


④ 依頼する業者選び

コストダウンを考えつつ、住宅性能を
譲らない優れた家を取得するに
あたっては、依頼する業者選びも
妥協はできません。

先述の住宅性能に関しては、断熱・
気密施工に対して、知識と経験を持つ
依頼先であればより安心
です。

超高気密住宅を建築できるビルダーを
選ぶようにしましょう。

⑤ 設備グレードの妥協点

設備のグレードを下げる事で、新築
住宅に掛かる費用を削減する事が
可能ですが、グレードを下げ過ぎてしまう
のも考え物です。

例えば水廻り設備にしても、現在は
日常の暮らしが良く考えられた
設備が数々登場しています。

グレードの低い設備を選んで、余計な
掃除や手間が起こらないよう、設備の
グレードの妥協点を探りましょう。


(関連記事):”16K・24K”って何?新築
住宅の取得で知っておくべき「断熱材」のこと




【妥協点・妥協すべきでない点を明白にしよう】

新築住宅を検討する各家庭において、
値上がりで予算を圧迫しないために
できることは数々あります。

しかし、暮らし始めてからの生活や
掛かる費用を考えた時、住宅性能や
屋根壁といった基本的な部分は
しっかりとした施工を行うことが大切

なってきます。

設備のグレードについても妥協できる
点を探りつつ、断熱性・気密性といった
住宅性能に精通している依頼先を
選ぶのも妥協できないポイント
でしょう。

新築住宅では妥協点・妥協すべきでない点を
明白に
しておきましょう。