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家づくりコラム

2022.04.11

”値上がり”の影響を最小限に。「新築住宅」のコストを下げるための対策

新型コロナ感染拡大以降、食品や
日用品、エネルギーコストなど
さまざまなものの価格が値上がり
しました。

例にもれず、住宅関連の資材や設備も
値上がり傾向にありましたが、
昨今の社会情勢、円安の影響などに
より、今年さらに値上がりの気配を
見せています。


アメリカでは同じように物価の上昇、
そして物流の停滞が起きていますが、
日本との違いは円安と収入が上がらない
という点
です。

以前にも増して購入が厳しくなった
新築住宅ですが、値上がりの影響を
抑える方法はないものでしょうか。

新築住宅の購入でコストを抑える
対策について確認しておきましょう。

(関連記事):”新築住宅”でコストを
抑えられる。「施主支給」のメリット・デメリット




【コロナ以降、今後も建築資材等が値上がり傾向に】

2020年の新型コロナ感染拡大以降、
住宅資材等は値上がり傾向に
あります。


例えば木材や鉄筋、板金類をはじめ、
骨材やコンクリート、サッシ等も
10~20%の値上げ幅を見せています。

また今後は電設資材や断熱材、
内装クロス、防水シート等も同率程度で
値上げが行われる見通しとなっており、
これらが徐々に新築住宅の価格にも
影響する事になりそうです。


【「新築住宅」の値上がりは大きな痛手】

住宅関連資材や設備など、さまざまな
ものが値上がり傾向にある現在。

高額な住宅ですから、日用品等
とは違い数%の値上げが大きな痛手
となってしまいます。

新築住宅を購入するにあたっては、
物価上昇の影響を最小限に抑えたい
ところです。コスト面の負担を軽減する
には、どのような対策があるのでしょうか。

以下のご紹介する代表的な対策を参考に、
新築住宅の取得に役立てましょう。



【”値上がり”の影響を防ぐための対策】

◎ 外構をシンプルに計画する

新築住宅で外構部分に立派な門扉や
フェンス等を設置したいと考える家庭は
多いかもしれません。

しかし、あえて外構を植栽などに変更
するだけでも大きなコスト削減が
期待できます。

◎ 延べ床面積を見直す

住宅は坪単価で建築費用を算出します。
つまり、施工面積が広いとその分
建築コストも掛かってきます。

コスト対策として、許容範囲内で
延べ床面積の広さを見直すのも
一つの対策となります。

◎ シンプルな形状の家を建てる

コストが掛かる建築資材や人件費。

建物がシンプルであれば使用する
資材や人の数が必要なくなるため、
それだけコストを下げることができます。

家のデザインは凹凸のある複雑な形状の
場合、下地や仕上げ材等にもコストが
余計にかかります。

正方形・長方形といったシンプルな
形を心掛けるようにしましょう。



◎ 勾配が緩いシンプルな形状の屋根を選ぶ

住宅の形状と同じく、屋根の形状も
シンプルな方がよりコストダウンに
繋がります。

例えばおなじみの切妻屋根、そして
方流れ屋根などはシンプルな形状
となっており、足場を組んで多くの
部材を施工する手間が省けるため、
その分コストも下げる事ができます。

反対に寄棟屋根などは使用する部材も
多くなり、勾配がきつい屋根の場合も
安全な足場が必要になるため、その分
コストも多く掛かってしまいます。

屋根の施工部分を減らしてコストを
下げるという意味においては、
総2階の住宅にしてしまうのもひとつの
対策になるでしょう。

◎ 水廻りを一か所にまとめる

水廻り設備の設置でコストが掛かる
のは、配管工事の費用です。

特別な理由がない限りは
トイレを2つ違う場所に設置する
などを控え、キッチン・浴室・トイレ・
洗面脱衣所を水廻り設備をできる限り
近くにまとめることで、コストを
下げることができます。

(関連記事):広がる”サステイナブル
意識”。「省エネ住宅」なら生活
そのものがエコになる




【暮らしの快適性キープしてコストを抑えよう】

新築住宅でコストを下げる対策には
ご紹介した以外にも対策があります。

設備のグレードを下げる、立地を考え
直す
など、コストを抑えられる可能性を
加味した上で、新築住宅に適用したい
ところです。

しかし大切なのは、コスト削減を意識
するあまり、大切な居住快適性を
譲ってしまわないようにするという点
でしょう。

住宅の断熱・気密による省エネ性は、
今後も必須の住宅性能となってきます。


暮らしの快適性キープして、「新築住宅」に
掛かるコストを抑えましょう。