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家づくりコラム

2021.12.16

住宅に”高性能”は必要?「高性能住宅」の素朴な疑問をひも解く

日々進歩を遂げています。

テクノロジーの発展、人々の意識の変化
など変化が目まぐるしい現代ですが、
地球温暖化や気候変動といった大きな現象は、
全世界の組織や企業、個人が取り組むべき
課題となっています。


そんな現代社会では、環境保護のために
早急な取り組みが必要な”省エネ”を軸に、
省エネ性能が高い家電や製品、ハイブリッド
カーや、使用するエネルギー源をガソリンから
電気に変更したEV(Electric Vehicle)などが
登場。

あらゆるものが”高性能”なものに取って
変わっていく中、エネルギー消費が大きく
地球温暖化の原因となる温室効果ガスの
排出が多い住宅も、また高性能に取って変わる
時代が到来しています。


一方住宅購入では、できる限り経済的負担が
少ない選択を行いたいというのが本音。

これに対し、「高性能住宅」と耳にすれば、
”高級品””贅沢品””必要に迫られない
もの”といったイメージが先行してしまいがちです。


しかし”高性能”という言葉に先入観を
抱いてしまうと、家族が暮らしの中で
最も必要とするもの
を見落としてしいます。


よりよい住宅購入を進めるために、
「高性能住宅」に対する素朴な疑問を
ひも解いていきましょう。

(関連記事):みんなが”住宅を購入したい”
と思う瞬間は?その理由も合わせてチェック




【「住宅にただ住めればいい」は多くのリスクを抱える考え方】

例えば、いくら高性能な時計であっても、
本来の”時間を確認”するという機能は、
価格が安い時計・価格が高い時計の両方に
備わった基本性能です。

ですから、ただ時間を確認したい人にとって、
時計が高性能である必要はありませんが、
性能が低い事により、高性能な時計が持つ
多くのメリットが失われることになります。


高性能という言葉に思い浮かべるイメージには、

・高級な品
・贅沢な品
・必要に迫られないもの


といったイメージが含まれるのではないでしょうか。

これまでの一般的な住宅では、もちろん
”住宅にただ暮らす”という事が可能です。

しかし、従来の一般住宅は住宅性能が低く、
寒くて結露を起こし、コストが掛かり、
住人が病気になるリスクが高い住宅
です。

そんな一般的な住宅に30年間暮らすと
考えた時、住宅にかかるトータルコストは
非常に大きな金額になるだけでなく、
住人が健康を崩し、最悪命に関わる危険性
という、家族にとって致命的なリスクを
抱えることに
なります。

つまり、”低性能な住宅でも暮らすことが
できればいい”という考え方は、家庭の
経済面や家族の健康面といった要素を
リスクにさらす考え方
なのです。



【住宅が”高性能”とはどういうことか?】

簡単に高性能な車といえば燃費効率が
良く、コストがかからず静かで運転
しやすいというのが代表的な特徴でしょう。

では、住宅が”高性能”とはどういうことなの
でしょうか。

高性能住宅は”住宅性能”に優れており、

・高い断熱性能
・高い気密性能
・高い耐震性能
・高い換気効率
・自然環境にフィットした設計


これら住宅性能によって、

・高い省エネルギー性
・高い耐久性
・高い防音性
・高い居住快適性
・良好な室内温熱環境
・メンテナンス性
・劣化対策
・掛かるコストの削減
・家族の健康
・将来の資産価値


といった数多くのメリットを有する住宅です。

【「高性能住宅」と”一般住宅”は似て異なる住まい】

前項の性能、そしてメリットから分かる
ように、これまでの一般住宅と高性能住宅
の間には、大きな差が見られます。


ざっくりと言い換えるならば、

・「一般住宅」は寒くてコストが掛かり、健康を
崩しやすく、不快で将来の資産価値が期待
できない住宅


・「高性能住宅」は暖かくてコストが削減でき、
家族が健康を守ることができだけでなく、
快適で将来の資産価値が期待できる住宅


といった風に形容できるでしょう。



【暮らし方がより快適でシンプルになる「高性能住宅」】

前項の代表的な一般住宅の特徴について、
心当たりや思い当たる節がある人も
多いのではないでしょうか。

一般住宅は暮らすことができる住宅
ですが、室内が寒い・暑いかどうか、
暮らしが快適かどうか、コストが高いか
どうかという点で見ると、高性能住宅
とは
圧倒的な差が生まれます。

時代背景などの諸事情から、日本においては
これまで一般住宅のように”ただ暮らせるだけ”
という目的のみを満たすの住宅しか選択肢が
ありませんでした。

これにより、多くの家庭が寒くて不快な
住宅に暮らすことを余儀なくされてきた
という事実がありますが。

住宅に暮らす上で大切なことは、家族が
毎日を快適に暮らし、家族の健康を守り、
なおかつ家庭の資産を守ることでは
ないでしょうか。


高性能という言葉には色々なイメージが
付きまといますが、家族の健康・資産
幸福を守る事ができる高性能住宅は、

・高級な品
・贅沢な品
・必要に迫られないもの

というイメージには当てはまらない、
私たちが本当に暮らしに必要としている
要素を兼ね備えた住宅
であると言える
でしょう。

(関連記事):政府が新設の”省エネ表示”
を検討。将来の暮らしは「高性能住宅」が安心




【「高性能住宅」における素朴な疑問を解消しよう】

家族の健康や資産、幸福と直結すると
言っても過言ではない住宅。

暮らしの中のあらゆるリスクについて
考えると、”ただ暮らせればそれでいい”
という住宅選びがいかに危険で勿体ない
ことであるかが分かります。


いままでの一般住宅は暮らしの中に我慢が
強いられ、コストが掛かり、健康を
くずしやすく、資産として価値が期待
できない住宅でした。

しかし幸いなことに、現代ではこれらの
問題を解決できる「高性能住宅」が登場
しています。

”高性能”という言葉のイメージを脇に置いて、
「高性能住宅」における素朴な疑問を解消
しましょう。