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家づくりコラム
2021.11.02
みんなが抱える”冬の暮らしの悩み”とは。解決策は「高性能住宅」にあり
毎年夏を迎える頃には忘れてしまい
がちな、冬の厳しい寒さ。
秋も終盤を迎えると、冬の住宅での
暮らしの悩みについて思い出し始める
人も少なくは無いでしょう。
各企業のリサーチやアンケートでは、
住宅での暮らしにおける冬の悩み事は
どの家庭も非常に似通っており、多くの
家庭が同じような悩みを抱えている
ことが分かります。
また、冬の厳しい寒さによる問題は
住人の健康リスクになるだけでなく、
コストパフォーマンスの悪さにも繋がって
しまいます。
毎年やってくる冬に抱える悩み事ですが、
いつまでも同じ悩みを繰り返すよりも、
一気に解決してしまった方が日々の
暮らしも楽で快適になります。
そして、その解決策をカギを握るのは
「高性能住宅」です。
多くの家庭が抱える冬の悩み事について
ピックアップし、住宅性能が
いかにこれらの問題を解決するかについて
解説していきます。
(関連記事):省エネ義務化は目前。
「住宅省エネ基準」を超える新築住宅を
建てた方がいい理由

【冬の悩み①:寒くてなかなか布団から出られない】
”朝は寝室が寒くて、なかなか布団から出られない”
”布団の中で過ごしていたほうが心地いい”
冬の朝、室内の温度よりも布団の中の
温度が心地よく、なかなか朝の行動を
開始することができないというのは、
ほとんどの人が同意できる意見なのでは
ないでしょうか。
それもそのはず、一般的な冬用布団の中は
体温により暖かくなっており、その温度は
35℃前後がキープされています。
その反面、一般住宅の寝室内の温度は5℃
から10℃ほど。住宅によっては5℃以下、
屋外とほぼ同じ温度という場合も。
布団の中を35℃、室内を5℃とした場合、
その温度差は約30℃にも及びます。体は
正直に布団の中を選ぶでしょう。
冬の朝、布団からなかなか出られない
のは、多くの人が抱えるひとつの悩み事に
数えられます。
【冬の悩み②:トイレや脱衣所、廊下等が寒い】
”特に冬場の夜、暖房やストーブで温められた
リビングから出ると廊下は肌寒く、トイレは
もちろん、脱衣所が寒くてお風呂に入るのが
一苦労”
という人も少なくはありません。
冬の一般住宅では、暖房器具で温められた
部屋以外の場所は非常に肌寒く、急に
寒い空間へ移動する事は、身体にとって
大きな負担になり得ます。
またそのような空間に長時間身を置いて
いると、体は徐々に冷え込んでしまう
ことになります。
暖房器具で温めた空間と、温めていない
空間との温度差は、暮らしに不快さを生む
悩み事のひとつです。

【冬の悩み③:体や足元が冷える】
”暖房を長時間運転しているにも関わらず、
なぜか足元が冷える”
というのも、一般住宅におけるお馴染みの
悩み事です。
暖房器具等で温めている部屋にも関わらず
所々寒さが生まれる原因は、室内の
家具や壁、天井などが冷えてしまっている
ことが原因。
いくら暖房運転を行ったとしても、室内に
置いている物や壁・天井等が冷えてしまって
いると、放射熱の関係で身体から熱が奪われ、
所々寒くなります。
暖房を効かせた冬の室内で、体の一部や
足元が冷えるのは、定番の悩み事と
言えるでしょう。
【冬の悩み④:暖房に光熱費が掛かる】
”冬はエアコンの暖房運転で光熱費が掛かる”
これもまた、冬場の各家庭における慢性的な
悩みに数えられるでしょう。
室内が寒い以上は、温めなければなりません。
朝から寒い日もある冬場は、エアコンを
1日中つけっぱなしにするということも
あり得えます。
冬場、一般住宅において外気温を3℃とし、
室内の温度もこれと同等の温度とした
場合、室内を心地よい25℃前後まで
温めるとすると、埋めなければならない
温度差は22℃。
一方、夏場は埋めなければならない
温度差が比較して少ないため、光熱費の
高さは冬場に軍配が上がります。
暖房によって光熱費が高くつく事も
多くの家庭が抱える冬の悩み事です。

【冬の悩み⑤:結露がひどい】
”窓や押し入れ等がひどい結露で濡れてしまう”
多くの団体や企業が行うアンケートに
おいて、冬のひどい結露は冬の悩み事として
トップにランクインするケースが多い
ようです。
確かに、冬場の結露は非常に不快です。
不快なだけでなく解決が難しく、
何よりカビの発生にまで発展してしまう
のが厄介と言えます。
カビが発生すると、アレルギー症状の原因
にもなり、住宅を老朽化させる原因にも
なり得ます。
結露は住宅や住人に”百害あって一利なし”。
冬の室内の結露は、早急に解決すべき
悩み事です。
【これらの問題を解決するのは「住宅性能」】
あまりにも数多くある”冬の悩み事”。
一般住宅においてこれらの悩み事を解決
することは容易ではなく、各家庭では、
”いつもの冬の問題”として受け入れ、
当たり前に我慢する家庭がほとんどです。
そのことから、できるだけ問題がマシに
なるように対処法を行いますが、根本
解決には至りません。
まず心得ておきたい事は、これらの
問題は原因がたったひとつであるという
ことです。
つまり別々に見える問題は、究極的に
たった一つの”室内の寒さ”という
問題なのです。
冬の住宅において理想的なのは、寝室や
廊下、水廻りにおける温度差、足元の寒さや
不快さを解決し、光熱費が抑えられ、
なおかつ結露しない家。
根本的な解決は、高い断熱性と気密性、
そして熱交換換気、空気清浄を兼ね備えた
「高性能住宅」の性能によってもたらされます。
(関連記事):”省エネな暮らし方”が
可能になる「エコハウス」を実現するポイント

【高性能住宅で毎年の冬の悩みにサヨナラ】
毎年迎える寒い冬。
住宅における冬の悩み事は、根本解決を
見ることなく毎年続いており、私たちも
それを当たり前のように受け入れているという
事実があります。
特に日本の冬は文化的にも”我慢”が
当たり前になっており、この悪い作用として
温度差による不快さだけでなく、冷え性や
ヒートショックといった健康被害があります。
ちょっとした不快さが健康リスクや
身の危険にも繋がる事が明らかになっている
現代において、選ぶべき住宅は「高性能住宅」です。
高性能住宅で、慢性的な冬の悩みに
サヨナラしてしまいましょう。