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家づくりコラム

2021.03.26

防音性が高いゆえの”反響音”。「高断熱高気密」は音が響く?

賃貸の部屋を借りるとき、また
新築の一戸建て住宅に住む際にも
気がかりなポイントのひとつ
となる”防音性”。

窓を閉め切っているにも関わらず、
近所の車やバイクの音、
ペットの鳴き声や生活音が
部屋の中に入ってきてしまえば、
やはり快適とは言えません。

快適に暮らすには、やはり住宅の
防音性というものは欠かせない
性能でしょう。


高断熱高気密施工の省エネ住宅は、
分厚い断熱材と、高い気密性
によって、外から侵入する
騒音を遮るだけの防音性を持ちます。


しかしながら、外からの音を
遮るがゆえに、室内の音が
反響してしまうという特徴も
併せ持っています。


各ハウスメーカーも建築に注力
する高断熱高気密住宅の
反響音について考察してみましょう。



【建築が進む「高断熱高気密」の住宅】

大手ハウスメーカーをはじめ、
地元密着型の工務店でも
建築が進む高断熱高気密の住宅。

高い省エネ性に快適な室内温熱
環境、将来の資産としても
価値の高い住宅となっていますが、
防音性の高さも特筆すべき点です。


これらの特徴を兼ね備える
本物の高断熱高気密住宅は
多くないため、住宅のスペック等
について、正しい知識を知って
おきましょう。

(関連記事):”防音性”が重要!
明らかになる「コロナ時代の住宅」へのニーズ


【「高断熱高気密」は生活音の出入りを抑える】

高断熱高気密施工の住宅は
防音性が高く、これまでの住宅
とは一線を画します。


生活音が聞こえるということは、
住宅からも生活音が出ている
ということ。

騒音の出入りは、後々近所の
クレームやトラブルにもなり
かねないため、家にいる時間が
長くなるこれからの暮らしには
防音性が欠かせません。




【屋外の音を最大限に遮る】

高断熱高気密住宅は防音性が高い
とは言うものの、実際どれくらい
音を遮るかと言うと、
屋外の騒音や雨の音に気付かない
ほどの防音性です。


また、それだけでなく出る音
も遮るため、ピアノ等の楽器の
演奏、ホームシアタールームの
設置などが可能になります。


一般的な住宅では地下室を
作らない限り成しえなかった
程の防音が可能になるのです。

【「高断熱高気密住宅」は音が響く?】

かなりの騒音の出入りを遮る
高断熱高気密住宅。

ですが、テレビの音やドアを閉める音、
家事の際の音など、室内で出た
音が室内で反響するという
特徴があります。


これは、一般住宅の場合は隙間が
多いため、出た音は外に出ていく、
つまり音の逃げ道があります。

これに対し、高防音の住宅の場合、
断熱・気密の高さによって
音は逃げ場を失い、室内を反響
することになります。


ちなみに高断熱高気密住宅の
反響音は、鉄筋コンクリート造の
マンションの一室程度
という
見解があります。



【住宅内の反響音の特徴】

高断熱高気密住宅に限らず、
一般住宅でも起こりうる
室内の反響音の正体は空気の振動
です。

通常、室内から出た音は
壁や天井にぶつかりながら反響し、
最終的に家具やカーテン壁、床、
天井などに吸収されます。

また、ロフトや中二階といった
空間を大きく取る間取り
であれば、反響音は響きやすく
なります。

【室内の反響音を遮ることは可能】

室内の反響音は、家具やカーテン、
その他ベッドなどのファブリック
類を設置することで吸音すること
が可能になります。


また、吸音性の高い素材を家具に
選ぶことも一つの選択肢。


高断熱高気密住宅に家具を
設置することで、反響音が吸収
され、気にならなくなるという
ケースもあります。

加えて、屋外からの騒音に比べれば
それほど気にならない反響音は、
暮らし始めると次第に慣れていく
という意見も多いようです。


室内の反響音を軽減することは
可能であり、これを含めて
考えても、高断熱高気密住宅は
暮らす価値のある住宅と
言えるでしょう。


(関連記事):失敗や後悔の元になる!
「新築住宅」で多い”欠陥”とは?




【暮らしが快適になる「高断熱高気密」住宅】

住まいでの暮らしにおける
快適性には、安定した室内の温熱環境、
ランニングコストを抑えられること
などが関係しますが、
やはりなんといっても押さえておきたいのは
防音性ではないでしょうか。

高い防音性に付随し、反響音がしやすい
という特徴がある高断熱高気密
住宅ですが、その程度は
RC造のマンションの部屋ほどと
言われています。


室内に家具やソファー、ベッドを設置する
ことで、反響音が軽減したという
経験をしたことがある人も多いでしょう。

反響音は吸音素材が室内にある事で
軽減することが可能です。


高い防音性で暮らしが快適になる
高断熱高気密住宅に暮らしましょう。