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家づくりコラム

2021.03.25

新築住宅で「家相」は気に掛けるべき?信憑性や概要をチェック

新築住宅について検討している
家庭の中には、家相
風水に興味があるという人が
いるのではないでしょうか。

中国をはじめ、世界各国では
縁起が良い・悪いといったものの
考え方
は古くから存在し、人は
どこか目に見えない事柄について
恐れ、また魅了されてきました。

また、日本の建築現場では、地鎮祭や
上棟式などが行われ、これらには
縁起を担ぐという意味が込められて
います。


住宅業界では、風水や家相を
取り入れる設計士も数多く存在し、
これらを取り入れて住宅を設計します。

しかし、やはり科学的ではない、
不透明な部分が多いという点からも、
占術や家相の類について全く
信じないという人が多いのも事実です。

新築住宅の建築にあたり、「家相」
は気にかけるべき事柄なのでしょうか。

住宅の「家相」の概要について、
また、その信憑性や、家相を
気にかけることの良い点、
家相の良い家と悪い家の一例を
ご紹介していきます。

(関連記事):家が暖かいと
”寿命”が伸びる?「脳神経」と
「室温」の関係とは




【住宅の「家相」とは?】

人相が変化する、人相が良くない。
または手相が良いといった言葉は
誰しも聞いたことがあるでしょう。

”相”とは人や物の外側に現れた
吉凶の兆しという意味があり、
「家相」は家の相、つまり
家の吉凶の兆しの事を言います。


生活導線や方角、日当たりといった
要素を含む家相は、相の良し悪し
だけでなく、住宅での暮らしやすさ
についての知識も含むと言われています。

【「家相」の由来や起源。風水とは違う?】

住宅の方角や運気といった考え方を
含む家相ですが、これと同じく
風水という考え方もあります。

実際のところ、風水は古代中国が
起源となっており、これに対し家相は
この風水の考え方を日本独自に
発展させたものです。


また、風水は土地周辺の自然環境
や地脈・地勢などから気を上手く
取り入れられるよう、土地に重点に
置いている
のに対し、家相は
間取りや生活導線など、
住宅そのものに重点を置いています。


風水を基盤にした家相では、
水廻りや玄関をどの方角に設置するか、
また住宅の形状などについて
着目しています。



【「家相」の信憑性はいかに?】

住宅における家相について信じる
という人は少なくはないようです。

朝日新聞デジタル掲載・
一級建築士の天野氏が約150名に
対して行ったアンケートによれば、
「家相を気にかける」と答えた人は
17%、そして「なんとなく気になる」
と答えた人は51%に上ります。


また世代別アンケートでも、
高齢層・中年層だけでなく、
若年層も興味を示していることが
分かっています。

半数以上の人が気にかけるという
家相ですが、幸・不幸が起こるという
大げさなものではなく、縁起を担ぐ
という意味で取り入れるのも
良いかもしれません。


(参考記事);朝日新聞デジタル
「家相は7割の人が気になる!」


【「家相」の良いところ】

取り入れるかどうかは各家庭の
考え方によると言える家相ですが、
家相を取り入れる良い点とは
どんなところでしょうか。

前述の通り、家相には方角と
間取りが大きくかかわってきます。

家相を取り入れることにより、
生活導線を考え、どの場所に
何を設置するかということが
明確になり、住宅のスムーズな
設計を可能にすることができます。


また、家相を信じる家庭であれば
家相に沿って建てた住宅に
自信が持てますし、運気の流れが
良くなるという事に疑いが無くなる
というメリットもあります。




【「家相」の良い家・悪い家】

家相に照らし合わせたうえで、
家相の良い家、悪い家について
その一例をご紹介します。

○ リビングが東・南側にある

家族全員が集まるリビングは、
日当たりが良いほうが家相が
良いと言われており、東から南
にあるリビングは良いとされています。


× 廊下が居住スペースを分断

居住スペースが一本の廊下で
大きく分断されている間取りは、
家相では意見の対立や争いが
家族間で起こると言われています。

○ 張りの部分に玄関がある

住宅には出っ張っている張りの
部分、凹んでいる欠けの部分が
あります。

家相では張りと欠けは、吉と凶
という分け方をされており、
住宅の張りの部分に玄関が
ある場合は吉とされています。


× 自然の光が入らない箇所がある

家相では、家の中に自然の太陽光が
届かない箇所がある場合、住人の
悩みや苦労が多くなると考えられて
います。

特に家の中央部分に光が入らない
ということから、暗い考えが
生活の中心にあるという見方を
するようです。

(関連記事):新築で重視すべき
「温熱環境」。全ての住宅メーカーが
建築できる訳ではない”本当に温かい家”




【新築住宅の「家相」について
考えてみよう】


住宅における「家相」は、古代の
中国から伝わる風水をもとに、
日本で発展したものであり、
方角や間取りなど、建物に関して
その吉凶を定義する考え方です。


科学的根拠などがないことから、
信じていないという人も少なくは
ありませんが、実際のところ
”縁起を担ぐ”という事は
日常生活によくある事ではないでしょうか。

家相を取り入れることで、新築
住宅の運気に自信が持てる、また
設計がやりやすいというメリットが
ありますが、囚われすぎも決して
良いことではありません。

しかし、縁起を担ぐという意味で
家相を取り入れることを
考えるのも一つの選択肢と
言えるでしょう。