もっとドモシカを知る
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2021.01.18
今年もよろしくお願いいたします♪
みなさん、お久しぶりです☆遅くなりましたが今年もよろしくお願いいたします('ω')ノさて、みさなんは年末年始はどのようにお過ごしでしたか??私はひっそりと穏やかな時間(食べるがほとんど・・・)を過ごしていました(笑)毎年、大晦日は夫の実家で泊まり、新年を一緒に迎えていたのですが、生憎のコロナで止めました。大晦日は馴染のお蕎麦屋さんで年越しそばをペロリ。(お蕎麦と麦とろ天ぷら定食。画像がぼやけててごめんなさい・・・。)この日はRAIZINを見ながら年を越しました( `ー´)ノそして、朝一に夫の実家へ新年の挨拶を兼ねて少しの間ですがお雑煮やおせちを食べて来ました☆(画像がなくてすみません。夫の両親の前でご飯を撮ることができませんでした・・・(笑))そして、たらいうどん屋さんで年明けうどんをペロリ。小サイズで3玉分くらいあるたらいうどんの名店。さぬき人なら女性でもサラッと食べてしまいます(※個人差はあります。)翌日は、私の実家へGO!GO!ったって、自宅から近いのですが・・・夫の実家でもらった地酒 凱陣(がいじん)2種を持ち込み、酒好きの父親と一緒に飲みつつ、少しの間ご飯を食べました('ω')凱陣の新酒はなかなか手に入らないプレミアのもですが、今年はコロナで飲食店での需要が少なくなり、市場に出回る機会があったようです☆白ワインのようなフルーティなお味にはビックリ!さすが凱陣様でございます!!仕事はじめまでは、家でアクション映画を見たり好きなK-POPアイドルのライブを見たりなど・・・(笑)インドアな時間が多かったですね~あ!そう言えば、インドア生活をエンジョイしようと、たこ焼きパーティもしました♪(夫と二人だけですけどね(笑))普通のたこ焼きよりも一回りは大きいたこ焼きサイズのホットプレート。結局、夫と半々くらい食べ、二人で80個食べました!(;゜Д゜)まあ、ざっくりですが私の年末年始はこんな感じ。こんな食べまくりな生活をしていたので当然、体型に変化が・・・・・仕事はじめから数日後、職場の同僚から「絶対太ったやろ!、ゾウさんみたいやな!」と言われました。なので、私は社長や同僚の前でこう公言したのです。・・・・・・・・・"(-""-)"ナニイ??「令和3年、マイナス15kg宣言します!!」と。宣言してから、ホシガは目下ダイエット中です!今年は、目標を叶えるため、新年に実家でお酒を飲んで以降、禁酒をしています。スイッチが入ってしまえば、不思議と禁断症状も出ないものです(笑)キレッキレの動きをするために最低マイナス15kg頑張りま~す☆では!ホシガ
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2021.01.09
寒いときほどわかる高性能住宅のありがたみ。平均外気温-0.2℃でも無暖房!!
Domocica樋笠です。いつもご覧いただきありがとうございます。昨日は、本当に寒かったですね!大陸から強烈な寒気が入り込んで、日本列島全体がまるで極地のような寒さに包まれています。この写真は、本年2021年1月からの日ごとの高松の気象データです。一昨日も昨日も最低気温がマイナス1.8℃、昨日の平均外気温は、なんと2.5℃。誰ですか? 瀬戸内海地方は暖かいって!皆様、騙されないでください。私も子供のころに瀬戸内地方は温暖な気候。と学校で習った覚えがあります。だから、瀬戸内地方は冬もそこそこ他県に比べ暖かいと思われていませんか?決してそうではないのです。その証拠は、気象庁のホームページにて確認いただけます。例えば、「2018年の高松の月毎の気象データ」と同じく「仙台」の気象データを比べてみてください。なんと冬のいずれの月も東北の仙台よりも高松の最低気温の方が低いことがわかります。最初にこれを発見したとき、私自身かなりの衝撃でありました。「全然、温暖じゃないじゃん」弊社にご来店いただいたお客様にもよくこの話をいたしますが、皆様、一様に驚かれます。「自分が住んでいる町の気候が、決して人に優しくない」このことをみんなが知らないのです。これはある意味、非常に危険なことなのです。だから、香川県がヒートショック死亡率日本一なのではないでしょうか。前置きが長くなりましたが、私が住んでいるドモシカの高性能住宅では、一昨日(最低気温−1.8)昨日(−1.8)という極寒にあっても、無暖房でありました。最近、暖房をつけたのは一昨日、2日前の夜の17時から23時の間ですので、その日は、暖房を切って就寝。昨日の夜は、日中の最高気温でさえ2.5℃という寒さにも拘らずです。本当かな?と思われるでしょうが、本当なのです。その秘密は、昨日の天気にあります。そう、昨日は、風は強く、気温はすごく低かったのですが、「快晴」だったのです。このブログを読まれている皆様であれば、これ以上の説明は不要かと存じます。ステイホームということが奨励され、家での滞在時間が長くなっている現在、改めて、本当に、家のことを、「どうして もっと しんけんに かんがえないのですか」真剣に問いかけてみたいと思います。上の写真は、本日 2021年1月9日朝8:00時点での当家の室温です。(前述のとおり、一昨日の就寝時から暖房はしていません)樋笠
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2021.01.08
寒風吹きすさぶ中、地鎮祭行って参りました。
Domocica樋笠です。いつもご覧いただきありがとうございます。去年の暮れから、工事がたて込んでおりブログ更新ができず、久しぶりに書いております。さて、昨日は、太田下町にて地鎮祭に行って参りました。気温も昨日は、最高が2.5℃と強烈な寒さ。更に、平均5m/s、最大9m程度の強風が吹き荒れており、じっと座っていると寒いのを通り越して痛い感じでありました。お施主様も寒い中、大変な一日であったかと存じます。本当にお疲れ様でした。ところで、皆様。地鎮祭で神主さんが敷地の四方に撒く小さく切った四角い紙、何かごそんじですか?これは「切麻」と言います。切麻(きりぬさ)とは、紙を細かく切った物のことを言います。なぜ四方にまくのか。これを四方に撒き、四方をお祓いし、祓い清め、四方に鎮まります神様にお供えをするという意味があるようです。最近は、このような神事を省略される方も多いと聞きますが、やはり出席すると厳かで、神様が近くにいるような気が、私はします。おかげさまで、昨日は寒い一日ではありましたが、すっきりした気持ちで仕事ができました。お施主様のおかげです。ありがとうございました。以上、本日は地鎮祭出席の報告であります。樋笠
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2021.01.14
日本の気候に適した「羽目板の外壁」の特徴やメリット・デメリット
素材や色、工法などから選択できる住宅の外壁材の種類ですが、自然を感じる木の外壁に憧れを持つ家庭もあるのではないでしょうか。現代の木を使った外壁としては木質サイディングが代表的ですが、その他にも昔ながらの「羽目板」があります。木材の種類によって風合いが変化する「羽目板」は、その温かみが特徴。保温・調湿作用があり、湿度が高い日本の気候に適した壁として、天井や床、室内の壁に用いられています。その羽目板を外壁に採用することでオリジナリティを演出でき、屋外の緑や自然などの環境に調和した外観を実現することがでるでしょう。新築住宅の外壁に「羽目板」を採用した際の特徴やメリット・デメリットについて解説していきます。【「羽目板」とは?】羽目板とは、木の板を使って張った壁の中でも、幅の小さい板を張り上げたものを指します。縦にはられる羽目板は”縦羽目”、また横に張り上げるケースもあり、”下見板”と呼ばれることもあります。約15ミリ程度の板を連続して張り上げ、板の継ぎ手や、板を薄く削った部分を重ね合わせていくことから、釘などの部材は隠れ、見た目にもきれいな外壁になります。【耐久年数が長い「羽目板」】木の板を連続して張り上げる羽目板の外壁ですが、その耐久年数は100年程度と言われています。しかし、長持ちさせるには定期的なメンテナンスは欠かせません。他の外壁に比べてメンテナンス頻度が高い外壁になるため、その分コストや手間も掛かることを念頭に入れておく必要があるでしょう。【「羽目板の外壁」のメリット】羽目板で作り上げた外壁は、自然のある周辺環境と調和します。木質サイディング・窯業サイディングなど自然の風合いに近い外壁が人気ですが、やはり羽目板の外壁とは一線を画す存在感があります。環境へ配慮する風潮がある現代において、羽目板の外壁は時代に調和した建材とも言えるでしょう。メンテナンスをしっかりと行うことによって、丈夫で長持ちさせることが可能になります。【「羽目板の外壁」のデメリット】羽目板の外壁のデメリットとしてはやはりメンテナンス頻度の多さが挙げられます。人気のサイディングであればメンテナンスは約8年が目安になりますが、羽目板のメンテナンスは3年から5年に1回程度が目安となります。メンテナンスを怠れば劣化も早く、耐久性が損なわれるため、長持ちさせることはできません。また火や日光に対して耐性を持たないため、表面を塗装して保護する必要もあります。【「羽目板の外壁」に使われる木材の種類】羽目板の外壁に使われる木材としては杉やヒノキ、サワラなどが挙げられます。木材が持つ調温調湿機能に加え、コストパフォーマンスを重視するのであれば杉の木がおすすめです。また、住宅の美観を重視する家庭には、耐水性もあるヒノキやサワラが人気となっています。【「羽目板の外壁」メンテナンス】羽目板の外壁は木材を使用していることから、水分を含んだり乾燥すれば膨張・伸縮しやすいという特徴があります。そのため、年月の経過とともにつなぎ目部分のずれの確認や、塗装の塗替えを必要とします。施工や塗装が不十分だった場合にはカビの発生や腐食、虫食いが起こりやすく、雨漏りに繋がる恐れがあるため、プロにメンテナンスを依頼する必要があるでしょう。【「羽目板」で美しい外壁を実現しよう】自然環境との調和がひとつのムーブメントとなっている現代において、「羽目板」を使った外壁は時代に合った外壁と言えます。杉やヒノキといった木材を使用して張り上げる羽目板は耐久年数も長く、メンテナンスを丁寧に行うことで、長持ちする外壁になります。また、外壁に部分的に羽目板を用いれば、個性的な住宅外観を実現できます。木の質感が新築住宅の印象を決定づける「羽目板」の外壁で美しい外観を実現しましょう。
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2021.01.12
贅沢な空気の中で暮らせるドモシカハウスは”外気洗浄機✕熱交換換気システム”
私たちが想像する以上に汚れている住宅内の空気。ホコリやカビ、ダニの死骸をはじめ、室外から侵入する花粉やPM2.5など、細かく目に見えない有害物質が室内を舞っており、健康被害に繋がる恐れがあります。これらを排除するために換気扇を作動させると、次は室内の熱が奪われてしまい、室内の快適性が損なわれてしまいます。ドモシカハウスは「外気清浄機」による空気清浄効果、そして「熱交換換気システム」による熱を損なわない24時間換気により、快適で贅沢な空気の中で暮らせる住宅です。(関連記事):「24時間換気」はどんなもの?換気システムによる”メリット・デメリット”とは(関連記事):ダニの糞やハウスダストはアレルギーの原因!健康を害する「アレルゲン」とは【「トルネックス外気清浄機」による空気清浄効果】空気清浄機で、世界の空港100箇所以上で分煙対策を行った実績を持つトルネックス社。ドモシカハウスで採用されている「トルネックス外気清浄機」は24時間換気システムに対応した電子式集塵フィルターです。特許技術により変わらない性能を維持するトルネックス外気清浄機の特徴は以下の3つ。① PM2.5を98.5%集塵※製品G12JPIT② 空気抵抗が少なく、換気量を維持③ 自宅で手入れ可能な洗浄再生方式吸引外気を100%フィルタリングし、きれいで健康的な空気を供給します。(関連記事):住宅内の”十分な換気”に住宅の「気密性」が大切な理由とは(関連記事):新築住宅には欠かせない!”コロナ禍”における住宅の「換気」の在り方【「熱交換換気システム」で室内の熱を逃さない】屋外に排出される空気の熱を回収し、吸引される新鮮な外気に熱だけを渡すことで、換気の際も熱を損なわない「熱交換換気システム」。ドモシカハウスで採用されるスペインのJBECK社製熱交換換気システムDOMEO210FLの特徴は以下の2つ。①顕熱交換式排気と吸気を混ぜることなく、新鮮な空気だけを給気。②国内トップクラスの熱交換率熱交換率最大92%を実現。(室温20℃・外気温0℃のとき、吸気温度最大18℃)室内の熱を損うことなく24時間暖かい室内を実現し、冷暖房費削減に貢献します。(関連記事):部屋を快適に保つ気!省エネ住宅の「熱交換換気システム」(関連記事):冬の”換気”も寒くない!「熱交換換気」が熱を逃さないネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(関連記事):換気が重要なこれからの生活で選ぶ”熱交換換気”の種類【贅沢な空気で暮らせる「ドモシカハウス」】これからの生活に欠かせない住宅の換気。「外気清浄機」は、汚れた空気を屋外へ排出し、熱交換された新鮮な外気だけを室内に取り入れて供給します。さらに「熱交換換気システム」は、排気と給気が混ざらない熱交換方式により、室内のCO2や汚れた空気だけでなく、トイレの臭気なども屋外に排出。ドモシカハウスは「外気清浄機✕熱交換換気システム」により、無駄に換気扇を設置する必要もなく、贅沢な空気の中で経済的な暮らしを可能にします。
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2021.01.12
高齢者が注意したい”冬の凍死”。「室内温熱環境」の大切さ
近年ますます断熱性や気密性の大切さが語られ、性能も向上する日本の住宅。住宅が高性能になれば、これまでの一般住宅がどれだけ住環境として快適でないかが露呈します。夏の厳しい暑さによって引き起こされる室内での熱中症は、毎年高齢者をはじめとして数多くの症例や死亡例が公表されています。そして、一般的にあまり知られていないのが、室内にいるにも関わらず冬の寒さで低体温になり、凍死に至るケースです。室内での夏の熱中症、そして冬の低体温や凍死は、住宅性能の低さがひとつ大きな要因と言えます。酷暑や酷寒といった環境にも左右されない「室内温熱環境」の大切さについて今一度考えてみましょう。(関連記事):寒さが身にしみる冬。”家での困りごと”は「省エネ住宅」が解決する【熱中症よりも多い!?室内でも起こりうる”冬の凍死”】夏の熱中症よりは、あまり馴染みのない低体温や凍死という言葉。冬の登山や遭難などで遭遇するイメージのある言葉です。しかし、非常に寒くなる冬の時期、室内の環境によって低体温や凍死が起こる可能性があります。実際の所、熱中症によって亡くなる人の数よりも、冬場の凍死により亡くなる人が多いことが統計で明らかになっています。【毎年1000人が凍死している】厚生労働省の「人口動態調査」によれば、2014年から2018年にかけ、2015年を除き毎年1000人を超える人々が凍死しているという統計結果が出ています。また、酷暑であった2018年を除き、他の年は熱中症で亡くなる人の数より、凍死している人の数のほうが多くなっています。被害にあった年齢層として、65歳以上の高齢者が全体の約8割を占めていることも分かっています。【室内の温度管理の大切さ】室内で起こりうる低体温。日本救急医学会の2000年の調査では、屋外での低体温発症よりも屋内での低体温発症が多いという結果に。屋外での低体温発症にくらべ、室内での低体温発症は約3倍にのぼり、室内の温度管理がいかに大切かがわかります。健全な人には起きにくいとされる低体温や凍死ですが、特に基礎的な体力が低下している高齢者は、低体温による多臓器不全から死亡に至るケースが多いようです。【冬の住宅はヒートショックにも注意】冬の住宅の健康被害としてもう一つ挙げられるのが”ヒートショック”です。室内の大きな温度差により、脳血管疾患や心疾患、循環器系疾患が引き起こされるヒートショックによる死者数は、交通事故による死者数を上回ります。低体温や凍死、ヒートショック。高齢者にとって怖いこれらの症状は、温かい室内温熱環境を整えることによって回避することができます。【「省エネ住宅」で温かい住環境】海外先進国ではすでに常識となっている室温管理の基準。WHOの住まいと健康に関するガイドラインで推奨する室温は18℃以上となっています。これは、室内の温度が寒いことで住人の健康リスクが高まるということから推奨される室温です。隙間が多く、断熱性が低い既存住宅では、部分的な断熱リフォームは一定の効果が報告されていますが、住宅内すべての空間を18℃以上に保つことは難しいと言えます。知らぬ間に陥る低体温。現代の厳しい気候条件下では、一般住宅はもはや危険な住宅と考えるべきかもしれません。高齢者がいる家族や、いずれ高齢期を迎えることを考えると、住宅内の室温を一定に保つことが可能になる「省エネ住宅」は新築住宅として安心できる選択肢と言えるでしょう。(関連記事):”脳”や”人体”に悪影響を及ぼす「冬の寒い住宅」!高断熱高気密は健康な生活に必要不可欠!【室内温熱環境を整えられる住宅を選ぼう】夏場に取り沙汰される熱中症の症状ですが、冬場の低体温や凍死の数も多くなってきており、年々その数は増していると言われています。体力が低下した高齢者にとって、夏の酷暑や冬の酷寒は非常に危険な状況です。熱中症と同じく、気づいた頃には症状が進んでしまっている低体温は、やがて凍死への危険があります。WHOが推奨する室温18℃以上は、健康リスクを大幅に減らすことができる温度です。住宅内すべての空間を18℃以上に保てる住宅は、高断熱高気密の省エネ住宅です。室内温熱環境を整えられる住宅を選びましょう。
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2021.01.10
”追加工事”や”特定の商品”にポイントが使える!「グリーン住宅ポイント制度」を解説
これまで度々行われてきた住宅におけるポイント制度。今回、コロナ禍における経済活性化に向け、新たな住宅ポイント制度が始まります。国土交通省は2020年12月22日、政府の令和2年度の第3次補正予算案の閣議決定を受け、「グリーン住宅ポイント制度」の創設を決定しました。政府はこれまでにも”住宅エコポイント”や”次世代住宅ポイント”などお得に使えるポイント制度を創設してきましたが、今回の制度もこれらに似通った枠組みの制度です。またこの制度は、ポイントを受け取ることができる対象住宅、対象性能や発行ポイント数上限などが決まっている制度であり、これから新築住宅の取得を考えている家庭にとって強い味方になりそうです。ポイント取得のための要件や対象住宅、ポイントで何が出来るのかなど、「グリーン住宅ポイント制度」についてわかりやすく解説していきます。(関連記事):新築なら2019年度中がチャンス!省エネ住宅でゲットできる「次世代省エネポイント」とは?【「グリーン住宅ポイント制度」とは?】これから新築住宅を購入する家庭がお得に使える「グリーン住宅ポイント制度」。この制度は、高い省エネ性能を持つ住宅を取得する人等へ、特定の商品や追加工事と交換出来るポイントを発行する制度です。新型コロナで落ち込んだ経済を回復、活性化させるためのポイント制度であり、地域経済の好循環実現のため、住宅投資を喚起するという目的があります。【「グリーン住宅ポイント制度」の対象住宅や期間は?】グリーン住宅ポイント制度の対象住宅と最大付与ポイントは、① 新築注文住宅・新築分譲住宅購入 最大100万ポイント② 既存住宅購入 最大45万ポイント③ 住宅リフォーム 最大30~60万ポイント④ 賃貸の新築 最大10万ポイント上記のようになっており、1ポイントあたりおおよそ1円と換算して利用することができます。対象となる期間は閣議決定日の2020年12月15日から2021年10月31日までとなっており、この期間に一定の性能を有する住宅の購入契約の締結行った人が対象となります。【”新築住宅”における要件】新築住宅では以下の要件をクリアすることで特定のポイントが付与されます。①下記いずれかの高い省エネ性能等を有する住宅・認定長期優良住宅・認定低炭素建築物・性能向上計画認定住宅・ZEH(ゼッチ)住宅基本発行ポイント 40万ポイント/戸*特例の場合 100万ポイント/戸②省エネ基準に適合する住宅・断熱等級4かつ一次エネ等級4以上を有する住宅基本発行ポイント 30万ポイント/戸*特例の場合 60万ポイント/戸※特例とは・東京圏から移住するための住宅・3世代同居仕様の住宅・多子世帯が取得する住宅・定められた災害リスクが高い地域から移住するための住宅(関連記事):ZEH(ゼッチ)住宅が対象!”太陽光発電”を含めた「補助金制度」は? 【交換できる工事や商品について】グリーン住宅ポイント制度で取得したポイントは、コロナ禍における新しい生活様式や子育て支援、働き方改革といったキーワードのもと、追加工事や商品と交換することが可能です。現時点で主な工事や商品についての発表はありませんが、以下のキーワードに関するう商品や工事が想定されています。・新しい生活様式に合わせた工事・住環境改善・ワークスペースなどの追加工事・地域振興・バリアフリー工事等・子育て支援や働き方改革【ポイント発行申請時期について】グリーン住宅ポイント制度のポイント発行申請時期や申請方法については、2021年2月ごろに公表予定となっています。また、現時点で発表されている申請方法は変更の可能性があるため、詳しい内容は公表された情報を確認しましょう。(参考):国土交通省グリーン住宅ポイント制度について【「グリーン住宅ポイント制度」について押さえておこう】これまでに消費税増税などを背景として度々創設されてきた住宅ポイント制度。今回のコロナ禍では落ち込んだ経済の回復を見据えた「グリーン住宅ポイント制度」が創設されます。新築住宅では、要件を満たせば最大100万ポイントが付与され、これを1ポイント1円相当として住宅の追加工事や商品の購入にあてることができます。詳しい内容については2021年2月ごろ発表となるため、公表された内容を改めて確認しておきましょう。これから新築住宅を取得する人は「グリーン住宅ポイント制度」について押さえておきましょう。
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2021.01.09
バリエーション豊富な外壁「窯業サイディング」の特徴やメリット・デメリット
現代の新築住宅に最も採用されている外壁は、サイディングと呼ばれるものになります。サイディングには主に4つの種類がありますが、その中でもバリエーションが豊富なサイディングが「窯業(ようぎょう)サイディング」です。金属サイディングとは人気を分かつ「窯業サイディング」ですが、多くの新築住宅に採用されているため、見たことがあるという人も多いのではないでしょうか。タイル調やレンガ調など、さまざまな表現が可能な外壁になるため、住宅の外観にこだわりたいという家庭にはぴったりの外壁になります。しかしながら、「窯業系サイディング」を選ぶにあたっては、特徴や他のメリット、デメリットを把握しておきたい所です。人気の外壁材「窯業サイディング」についてご紹介していきます。【窯業(ようぎょう)サイディングとは?】日常ではあまり耳にすることのない窯業(ようぎょう)という言葉ですが、その意味は窯を使って高熱処理を行う工業を指す言葉。窯業サイディングは、日本では住宅への高級志向が高まる90年代の住宅で認知されはじめ、2000年以降は意匠性の高さに加えて性能も追加されていきました。時代が進むごとにより洗礼され、現代では質感がリアルで重厚感のある窯業サイディングが登場しています。窯業では主に瓦礫や瓦、陶磁器をはじめセメントや繊維質といった無機質な材料を高熱処理し、*セラミックスを作ります。※窯業で作られた製品の総称。これを板状に形成し、外壁として用います。つまり、様々な非金属を高熱で焼いて作った形成性の高い外壁材であり、その材料から色々なバリエーションの外壁を作り出すことが可能です。【「窯業サイディング」のメリット】窯業サイディングの大きなメリットとして、まずデザインと質感の豊富さが挙げられます。窯業サイディングでは、レンガ・タイル・木目・石積柄といった外壁の柄を自由に選択する事が可能です。この自由度の高さが外壁として選ばれるひとつの特徴でもあります。レンガやタイル、モルタルといった外壁は工期の長さや熟練した技術の必要性からコスト面でも高くついてしまいますが、施工性の高い窯業サイディングであればこれらと同じようなデザインの外壁をコストを押さえて採用することができます。また比較的軽量なことから耐震性にも優れており、耐火性については国に不燃材料として認められている素材です。万が一の火災にも強い外壁となっています。【「窯業サイディング」のデメリット】魅力的な窯業サイディングですが、デメリットとしてはメンテナンス頻度の高さが挙げられます。窯業サイディング自体には防水機能がないため、防水塗装は必須。メンテナンスをせずに放置しておくと表面の割れや欠け、さらには雨漏りにつながる可能性があります。加えて熱を蓄えやすい特徴もあるため、断熱材・断熱塗装など対策を行う必要があるでしょう。【「窯業サイディング」のメンテナンス】窯業サイディングに限らず、外壁に使われるシーリング材は最も早く劣化する建材です。メンテナンスを行った上での耐用年数として40年ほどが目安となる窯業サイディングでは、10年を迎える前にシーリング材の打ち直しや打ち増し、そして10年ほどで防水塗装のやり変えを行うことが推奨されています。なお、メンテナンスをせずに放置しておけば、カビや割れ、欠けや剥離などの劣化が進み、外壁からの雨漏りが起こる可能性があります。外壁に触れた時に白い粉が手に付着するような場合は、塗装が剥げ始めている証拠。また、シーリング材はひび割れや硬化が見られる場合はメンテナンスを検討する時期と言えます。メンテナンスに足場を必要とする場合は、シーリングと塗装を一緒に行うことも費用の削減に繋がります。【「窯業サイディング」についての知識を役立てよう】現代の住宅で選ばれる「窯業サイディング」は豊富なデザインで高級感ある外壁を実現できます。石やタイルといった重厚感ある外壁を作ることが出来る窯業サイディングは、モルタルやタイル壁に比べて軽量で施工性も高く、コストを押さえつつ外壁に高級感をもたらします。防水機能がない窯業サイディングは防水塗装が必要ですが、メンテナンスを怠らなければ長年きれいに保つことが可能です。窯業サイディングの知識を新築住宅に役立てましょう。
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2021.01.08
メンテナンス頻度が少ない「樹脂サイディング」の特徴とメリット・デメリット
外壁を選ぶ際には、デザイン性や耐久性などに加えて、手間のかかるメンテナンス性を考慮する家庭も多いのではないでしょうか。どんな外壁にも定期的なメンテナンスは必要になってきますが、サイディングの中でも最も手間が掛からないサイディングが「樹脂サイディング」です。主に北米を中心として採用されることが多い「樹脂サイディング」はシンプルで無駄のないデザインが特徴。外観にある程度個性を持たせたい家庭には向いていないかもしれませんが、その手間のかからない特徴から外壁に樹脂サイディングを採用するという選択肢もあります。日本では施工できる業者の少ない「樹脂サイディング」。その特徴やメリット・デメリットについてご紹介していきます。【「樹脂サイディング」とは】メンテナンスフリーと呼ばれる外壁はいくつか存在しますが、実際にはどの外壁材もメンテナンスは必要不可欠。しかし、外壁に手間を掛けたくないと考える家庭であれば、樹脂でできたサイディングは魅力的に映るかもしれません。樹脂サイディングとは、塩化ビニル樹脂というプラスチックの一種を使った板状で薄い外壁材になります。通常のサイディングでは、ボードの隙間をコーキング材で埋めて防水機能を持たせ、メンテナンス頻度として10年以内のコーキング剤の打ち増しや打ち直しが推奨されています。一方、樹脂サイディングはコーキング材を使わず、ジョイントして組み立てていく方式を取るものがあり、製品によってはコーキング材不使用。そのためメンテナンスに手間がかからず、時間や費用を節約できる外壁と言うことができます。【「樹脂サイディング」のメリット】樹脂サイディング最大のメリットと言えば、やはりメンテナンス頻度の少なさ、つまり耐久性の高さになります。コーキング材を使用しない製品ではコーキングの劣化に対応する必要がないこと、そして樹脂自体に色が付いているため、色褪せることがない点がその理由です。また、樹脂という素材の特徴から水に強く、海に近い地域で特有の塩害にも強いという特徴も持っています。また軽量で扱いやすく、耐震性が高いというメリットも持ち合わせています。【「樹脂サイディング」のデメリット】外壁に相応しい材料を使った樹脂サイディングですが、日本におけるシェアは1%程度と言われています。その理由は施工業者の少なさであり、施工に高い技術が必要になる点はデメリットに数えられるでしょう。その施工難易度の高さはコストに反映されるため、導入コストは他のサイディングに比べて割高になります。住宅外観の印象として大切なデザイン性にも乏しく、模様や色にこだわる家庭には物足りない外壁になるかもしれません。【「樹脂サイディング」のメンテナンス】樹脂サイディングのメンテナンスで知っておきたいことは、コーキング材を使用しているかどうかというポイント。コーキング材を使用している場合は10年以内にコーキング材の打ち増し、打ち直しが必要になります。また、樹脂サイディング自体の耐用年数は30年程度とされており、導入コストが高い分、メンテナンスコストは掛からないと考えられます。劣化症状としては塗装が剥げて白い粉になるチョーキング、割れやヒビなどになりますが、耐久性の高さを過信して、チェックを怠ることだけは避けたいところです。樹脂サイディング自体の品質や施工次第で耐久性なども左右されるため、選ぶ際はサイディング製品が信頼できるものであるかを確認し、施工実績の多い業者を選ぶことが肝要と言えます。【「樹脂サイディング」の知識を押さえておこう】サイディングの中でも耐久性の高さが際立つ「樹脂サイディング」は、塩化ビニル樹脂を板状に配したサイディングになります。コーキング材を使用していない場合は耐久性の高さからメンテナンス頻度も少なく、水や塩害に強い外壁です。一方、施工難易度が高く施工できる業者を探すのが難しい点はデメリットと言えます。また、導入にコストがかかること、住宅の外観にこだわる家庭にとっては、デザイン性の乏しさがデメリットになります。外壁メンテナンスに手間を掛けたくない家庭には最適の樹脂サイディング。その知識を新築住宅の外壁選びに役立てましょう。
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2021.01.07
木の質感が魅力。「木質系サイディング」のメリット・デメリット
新築住宅の外観として、木材をつかった風合いのあるデザインを好む人も少なくないのではないでしょうか。サイディングの中でも、木の温かみが魅力の「木質サイディング」は、新築住宅へのそんな望みを叶える壁材になります。木材を使った外壁と言えば焼杉や羽目板を使った外壁が思い浮かびますが、現代の住宅では「木質サイディング」という選択肢があります。木は自然を感じられる建材として古くから人気がありますが、過酷な屋外環境の中では劣化やメンテナンスなども気がかりなところです。「木質サイディング」の特徴や、外壁として採用した際のメリットやデメリットなどについて解説していきます。【「木質サイディング」とは?】外壁材選びは、住宅外観のイメージに直結する重要箇所と言えます。意匠性に優れた外壁を選びたいと考える家庭の中で人気がある「木質サイディング」は、木材の板を使った外壁材です。無垢材や集成材など、使用する木材を場所によって使い分けることができ、山小屋やログハウスのような雰囲気を作り出すことができます。傾向として、人工的なデザインの木質サイディングは価格が安く、無垢材などを使った、より自然の風合いに近いものほど価格が高くなります。また、外観にこだわる家庭に人気の高い木質サイディングは施工できる業者も少なく、金属サイディングや窯業サイディングと比べて高価になる傾向があります。【「木質サイディング」のメリット】窯業系・金属系に限らず、人の手が加わった感があるのが通例の外壁材。木質サイディングが持つ最大の特徴は、自然で温かみのある外観でしょう。木材というだけでなく、色の濃淡を選択することができるため、色合いによって重厚感や高級感などを演出することも可能です。また、木材が持つ断熱性の高さを享受できるのもメリット。室内が夏の暑さや冬の寒さに影響を受けにくくなります。【「木質サイディング」のデメリット】一方で木質サイディングは水に弱いこと、そして防火性の弱さがデメリットです。吸水しやすいという木材の特徴によって、メンテナンスを怠ることで劣化が進みやすい外壁。木材を使用した外壁には防水コーティングが必須であり、これも年月を経るごとに剥がれ落ちていくため、木質サイディングも同様に定期的なメンテナンスが必須。また、前述の施工業者の少なさや価格の高さ、メンテナンス費用が掛かる点もデメリットと言えるでしょう。【「木質サイディング」のメンテナンス】木質サイディングの耐用年数は15年から25年と短く、他のサイディングに比べても短くなっています。より長く使用するためにはメンテナンスが必要であり、メンテナンス頻度は住宅の立地や自然環境に左右されるのもポイント。5年から10年ほどで塗装による防水コーティングを必要としますが、環境によってはより劣化しやすい場合があるので注意が必要です。また、劣化症状として剥がれやひび割れ、反りが起きることがあり、症状に対して早めに対応することでメンテナンス費用を抑えることができるでしょう。【木質サイディングが採用できない地域】火に弱いとされる木質サイディングは、準防火地域では採用できないケースがあります。このような地域に対応するには、特殊な加工やコーティングを施した木質サイディングを採用する必要があり、そうなれば費用が更に高くなります。木質サイディングを選ぶ際は、このような土地の基準を確認しておきましょう。【木質サイディングでおしゃれな新築】数ある住宅の中でも、ひときわ目を惹く外壁として人気を誇る木質サイディング。その高級感と自然のぬくもりを感じさせる質感、断熱性の高さは、家族が暮らす新築住宅に最適と言えます。しかしながら木材の性質から水と火に弱く、耐用年数の短さやメンテナンス頻度が高いこと、導入やメンテナンスにコストが掛かってしまうことがデメリットと言えます。木質サイディングですが、準防火地域では採用できないというハードルもあります。それらを置いても魅力のある木質サイディング。木質サイディングでおしゃれな新築住宅を実現しましょう。