もっとドモシカを知る
about DOMOCICA
- HOME
- もっとドモシカを知る
-
2021.02.27
気密測定 1日に2軒行ってきました。
Domocica樋笠です。いつもご覧いただきありがとうございます。さて、本日はただいま建設中の現場、2か所の気密測定に行って参りました。当社の気密施工技術は、香川県はおろか全国的に見てもトップレベルと自負していますが、当社ではC値0.5以下を保証しておりますので、もし、数字がわるければ、工事のやり直しとなります。それだけに、一発勝負のため、何度やっても少し緊張します。これが、気密測定中の写真です。本日は、少し風があったので、念のため、風の収まるときをねらって、2回計測しました。結果、午前中の飯山のお客様の現場では、減圧法 C値0.11 加圧法 0.17午後の善通寺のお客様の現場では、減圧法 C値0.11 加圧法 0.13と上々の成績でした。(というか、これ以上の数字にこだわるのはあまり意味がないかもしれません)近頃では、当社の大工さんや職人さんの気密施工がとても上手になり、直近5棟の実績で 0.13程度であります。これなら、狙った通りの換気をすることができ、隙間風に悩むこともなく、さらに、壁体内への余分な水蒸気の侵入も未然に防ぐ事ができ、家の長寿命化に役立ちます。健康で、快適な家づくりのため、絶対必要な「気密」、これからも決しておろそかにせず、丹精込めて施工してまいる所存です。樋笠
-
2021.02.15
日本エネルギー学会機関誌への執筆依頼をいただきました。
いつもご覧いただきありがとうございます。Domocica樋笠です。さてこの度、ドモシカハウスに関し、日本エネルギー学会機関誌「えねるみくす」への執筆依頼をいただきました。(写真は2020年5月号です。)弊社の高性能住宅ブランドであるドモシカハウスの省エネ性、ZEH住宅への取り組みなどをご評価いただいたものとスタッフ一同喜んでおります。このような機会をいただき、ありがたく思うと同時に責任感で、身の引き締まる思いであります。今後も、香川県の家、ひいては日本全体の住宅の高性能化と誰でも購入できる低価格化をめざし、邁進するつもりです。どうぞ、皆様よろしくお願いいたします。樋笠
-
2021.02.13
OB宅訪問 快適温度というのは個人差が大きいですね!
いつもご覧いただきありがとうございます。Domocica樋笠です。さて、今日は追加工事の監督かたがた、OB宅へ住み心地を伺いに行って参りました。ご夫婦と2ワンちゃんの4人暮らし。2020年9月下旬の入居のお客様です。「いかがですか、住み心地は?」と伺ってみると、「家の中の温度差がなく、どこへ行っても同じ温度なので、とても快適です」とお答えいただきました。「でも、少しさむくないですか?今何度ぐらいですかね?」と温度計を見てみると15.1℃。「さむくないですか」もう一度尋ねてみると、「いえいえ、快適です。家の中の温度がどこも変わらないので、快適です。もう一週間ぐらい暖房していません」きっぱりとご回答いただきました。少し室温が低すぎるなあ!と思い、窓を見てみると、南側の窓の断熱ブラインドが全閉しているではありませんか。これでは、せっかくの日射が入らないので、冬は(南側の断熱ブラインドは閉めずに)開けといたほうがいいですよ。とアドバイスをしておきましたが、暑がりのご主人様にとっては「要らぬお世話」であったかもしれません。その後、自宅に戻り、温度計をチェックしてみると 室温は25.0℃(因みに、拙宅もここ1週間以上、暖房機のおせわになっていません)湿度が41%なので、暑くもなく、とても快適です。それにしても、「人が快適と感じる温度というものは、こんなにも個人差が大きいものか」と改めて感じた次第でした。樋笠
-
2021.01.27
家づくり学校 ゲスト講師 務めさせていただきました。
Domocica樋笠です。いつもご覧いただきありがとうございます。今週は急に春めいて、気温も急上昇!夢のマイホームに向かって、計画スタート!される方が多いのか、当社へのお問い合わせも急に多くなってまいりました。皆様はいかがでしょうか?さて、タイトルのとおり、当社本社ビルすぐ近くの「家づくり学校」ゲスト講師として登壇させていただきました。2時間ほどの長い講義でしたが、4組のこれからお家を建てたいと考えられている方々が真剣なまなざしで勉強にこられてました。コロナ対策ということもあり、広い会議室で4組に制限、手指消毒、検温。現地見学は、2組に分かれ最少人数で入れ替え。と完璧な対策で臨みました。さすが「家づくり学校」。当日は出席者の皆様からも好評をいただき、また、相当突っ込んだ質問もいただきました。ここ半年ぐらい当社を訪ねてこられるお客様の高性能住宅に対する知識レベルがものすごく上がってきたように思います。これからも、お一人でも多く、「建ててよかった」と言っていただけますよう頑張っていこうと、志を新たにした一日でした。ご参加の皆様、ご清聴、また、ご参加ありがとうございました。この場を借りて、御礼申し上げます。樋笠
-
2021.01.09
寒いときほどわかる高性能住宅のありがたみ。平均外気温-0.2℃でも無暖房!!
Domocica樋笠です。いつもご覧いただきありがとうございます。昨日は、本当に寒かったですね!大陸から強烈な寒気が入り込んで、日本列島全体がまるで極地のような寒さに包まれています。この写真は、本年2021年1月からの日ごとの高松の気象データです。一昨日も昨日も最低気温がマイナス1.8℃、昨日の平均外気温は、なんと2.5℃。誰ですか? 瀬戸内海地方は暖かいって!皆様、騙されないでください。私も子供のころに瀬戸内地方は温暖な気候。と学校で習った覚えがあります。だから、瀬戸内地方は冬もそこそこ他県に比べ暖かいと思われていませんか?決してそうではないのです。その証拠は、気象庁のホームページにて確認いただけます。例えば、「2018年の高松の月毎の気象データ」と同じく「仙台」の気象データを比べてみてください。なんと冬のいずれの月も東北の仙台よりも高松の最低気温の方が低いことがわかります。最初にこれを発見したとき、私自身かなりの衝撃でありました。「全然、温暖じゃないじゃん」弊社にご来店いただいたお客様にもよくこの話をいたしますが、皆様、一様に驚かれます。「自分が住んでいる町の気候が、決して人に優しくない」このことをみんなが知らないのです。これはある意味、非常に危険なことなのです。だから、香川県がヒートショック死亡率日本一なのではないでしょうか。前置きが長くなりましたが、私が住んでいるドモシカの高性能住宅では、一昨日(最低気温−1.8)昨日(−1.8)という極寒にあっても、無暖房でありました。最近、暖房をつけたのは一昨日、2日前の夜の17時から23時の間ですので、その日は、暖房を切って就寝。昨日の夜は、日中の最高気温でさえ2.5℃という寒さにも拘らずです。本当かな?と思われるでしょうが、本当なのです。その秘密は、昨日の天気にあります。そう、昨日は、風は強く、気温はすごく低かったのですが、「快晴」だったのです。このブログを読まれている皆様であれば、これ以上の説明は不要かと存じます。ステイホームということが奨励され、家での滞在時間が長くなっている現在、改めて、本当に、家のことを、「どうして もっと しんけんに かんがえないのですか」真剣に問いかけてみたいと思います。上の写真は、本日 2021年1月9日朝8:00時点での当家の室温です。(前述のとおり、一昨日の就寝時から暖房はしていません)樋笠
-
2021.01.08
寒風吹きすさぶ中、地鎮祭行って参りました。
Domocica樋笠です。いつもご覧いただきありがとうございます。去年の暮れから、工事がたて込んでおりブログ更新ができず、久しぶりに書いております。さて、昨日は、太田下町にて地鎮祭に行って参りました。気温も昨日は、最高が2.5℃と強烈な寒さ。更に、平均5m/s、最大9m程度の強風が吹き荒れており、じっと座っていると寒いのを通り越して痛い感じでありました。お施主様も寒い中、大変な一日であったかと存じます。本当にお疲れ様でした。ところで、皆様。地鎮祭で神主さんが敷地の四方に撒く小さく切った四角い紙、何かごそんじですか?これは「切麻」と言います。切麻(きりぬさ)とは、紙を細かく切った物のことを言います。なぜ四方にまくのか。これを四方に撒き、四方をお祓いし、祓い清め、四方に鎮まります神様にお供えをするという意味があるようです。最近は、このような神事を省略される方も多いと聞きますが、やはり出席すると厳かで、神様が近くにいるような気が、私はします。おかげさまで、昨日は寒い一日ではありましたが、すっきりした気持ちで仕事ができました。お施主様のおかげです。ありがとうございました。以上、本日は地鎮祭出席の報告であります。樋笠
-
2020.11.13
パッシブハウスジャパン 2020エコハウスアワード発表!
いつもご覧いただきありがとうございます。Domocica樋笠です。さて、昨日は栄えあるエコハウスアワードの発表でした。(パッシブハウスジャパン主催、森みわ代表)日本全国のパッシブハウスジャパンに加盟している工務店は115社ほどで、、本年は、パッシブハウスジャパン創立10周年という記念すべき年でもあり、我こそはと日本一の座をかけ覇を競いました。厳しい審査を潜り抜けた全国115社ほどの中から17棟が、最終審査に残りました。また、その中でも、文字通りパッシブハウス性能をクリアしている建物は、たったの6棟でした。それぞれ、ご紹介させていただきますと、・福山パッシブハウス 設計/施工:倉敷木材株式会社 建設地:広島県福山市・ウッドエアロクラフト 設計:キーアーキテクツ株式会社 施工:株式会社夏見工務店 建設地:滋賀県栗東市・今里ガレージハウス 施工:株式会社高松アセットビルディング 建設地:香川県高松市・八万の家 設計:辻恒男 施工:有限会社辻組 建設地:徳島県徳島市・豊田パッシブハウス 設計:鎌倉寿 施工:(分離発注) 建設地:愛知県豊田市・西条パッシブハウス 設計:高岡栄次 施工:有限会社アーキテクト工房Pure 建設地:愛媛県西条市以上の6棟。エコハウスアワード大賞に輝く確率はなんと6分の1という確率ですので、力が入りました。その発表が昨日だったのです。だいぶ引っ張りましたので、結果を発表します。記念すべき2020年のエコハウスアワード大賞は豊田パッシブハウスに決定!他の5作品も素晴らしい家でしたが、私も悔しいですが、群を抜いてよかったと思います。ドモシカハウスの「今里ガレージハウス」は残念ながら、栄光をつかむことはできませんでした。でも、全国6分の1には何とか残ったということで、また、いつかチャレンジしようと思います。本物件の関係者の方々や応援をいただいた皆様にわたくしの力不足による結果のお詫びを申し上げるとともに、この場を借りて厚く御礼申し上げます。今回、チャレンジして思ったことは、パッシブハウスジャパンに加盟している工務店や設計事務所の高性能な建物に対するレベルが年々飛躍的に上がっており、単に建物性能だけではなく、意匠、設備の選定、耐震性能、周辺との調和など、あらゆる面において行き届いているということ。日本の住宅レベルってすごいぞ!っと思うような1日でありました。しかし、レベルアップとともに、価格もそれなりであり、富裕層しか手を出せないのも事実です。高性能の次は、いかに低価格化に挑戦していくかが、本当に日本の住宅の未来に必要とされているのだと切実に感じた次第であります。ドモシカハウス、少しでもお安く良いものを皆様に提供できますよう、これからも精進してまいります。樋笠
-
2020.11.10
我が家は真夏!? パッシブ性能全開! その2
Domocica樋笠です。さて、今日は昨日の結果報告です。昨日のブログで報告したとおり、昨日の無暖房状態での最高室温は 29℃。未明の最低気温9℃の条件にて、翌朝9:00の室温は何度まで下がるのか? というお題でありました。答えは、写真のとおり26.5℃。家全体の隅々までが、だいたいこの温度です。本当にポカポカで暖かく、まだまだ暖房器具とは無縁です。私共のドモシカハウスでは、このように寒い冬こそ、たくさんの方にご来店いただき、本当にリラックスできる空間、くつろぎの場を実感していただきたいと思っています。ご興味を感じられた方は、ご遠慮なく当社モデルハウスをご見学ください。寒ければ寒い日ほど、実感いただけますので、なるべく寒い日を選び、ご来場いただければ幸甚に存じます。今回は、ほぼ宣伝で申し訳ありませんでした。樋笠
-
2020.11.09
我が家は真夏!? パッシブ性能全開!
Domocica樋笠です。いつもご覧いただきありがとうございます。さて、少しずつ寒くなってきており、当社の社員アンケートではほぼ半数位の家庭が、何らかの暖房器具を使い始めました。皆様のご家庭ではいかがでしょうか。我が家では、おかげさまでもちろんまだまだ暖房はしておりません。それどころか、今日は昨日にき引き続き天気も良く、我が家の温度計もうなぎ登り。今日の昼、ランチに帰ってみると、なんと29℃!夏日となっておりました。これぞ、パッシブ性能の真骨頂です。でも、湿度は41%程度なので、全然、「暑い」といった感じはありません。窓を開ければ、風が涼しい感じですので、開ければいいのかもしれませんが、夜はぐっと冷え込み、明日未明の気温は8℃程度の予想ですので、せっかく温まった空気を温存しておこうと思います。明日の未明が8℃程度であるならば、無暖房である我が家の室温がどの程度まで外気の影響を受けるか、明日もご報告させていただきます。これで、大体、ドモシカハウスの暮らしぶりも少しお伝えできるかと存じます。それでは皆様ごきげんよう。樋笠
-
2020.11.06
ワーケーション 蒜山高原宿泊
Domocica 樋笠です。いつもご覧いただきありがとうございます。さて、この写真は蒜山高原のキャンプ場です。ちょっと興味があったので、11月3日と4日、ワーケーションかたがたのぞいてまいりました。森の中にUFOのようなものが、たくさん設置されており、日本ではない異星のような不思議な感覚にさせるファンタジーあふれる空間です。当然、ここに泊まったと思われるでしょうが、さにあらず、さすがに今の気候(この辺りの最低気温は8℃位)では、寒くて耐えられそうにないので、近くのロッジに宿泊しました。しかし、このロッジ、3DKぐらいの山小屋風ロッジでしたが、エアコン3台ブン回してもなかなか温まらず、せんべい布団の下からは、床下の冷気がガンガン上がってくる状態、寒くて眠れませんでした。考えてみれば、昔はどんな環境でも即、爆睡だったのに、体が贅沢かつ抵抗力が低下しているような気がします。でも、帰りに蒜山にて娘(トイプー)と一緒にジンギスカンをおいしくいただき、家に帰りました。 寝るのは寒かったけど、きれいな大山の紅葉やおいしいものを食べられて、大満足のワーケーション in 蒜山でした。樋笠Ps.最近旅行にでて思うことは、「本当に家って快適」昔ほど旅行に行かなくなった原因の一つです。それもそのはず、帰ってみたら家の温度は24.8℃まだまだ暖房を必要としません。暖かい家は省エネだけではなく、本当に体が楽です。皆様もぜひ、高断熱住宅 お試しください。